2006年03月09日(木)
 日伯共同プロジェクトであるアルミナ製造の「アルノルテ」の2006年生産は、昨年実績に比べ約50%増となる385万トンまで拡大する見通しだ。第2次増設が本年7月に完了することを受け、07年には440万トンまで生産能力が向上の予定。さらに、08年半ばには第3次増設を終え、630万トン態勢へ引き上げていきたいとしている。
 NEOMAXは8日、2006年度からの3カ年中期経営計画を策定したと発表した。電子機器用ネオジム磁石(商標NEOMAX)や高性能ハードフェライト磁石分野に注力し、3年間で215億円を投資して生産能力の拡充や品質の高性能化を図り、『世界最強の磁石カンパニー』をめざすとしている。
 三井金属は、東南アジアからの貴金属スクラップ集荷を強化する。東南アジアからは現在、銅や貴金属を含んだ廃電子基板などのスクラップ原料を月100トン調達しているが、2008年3月末までの中期経営計画中に2―3割増やしたい考え。

 製造拠点の海外移転により国内集荷の伸びが期待できないためだ。さらに中国上海に設立する貴金属リサイクル拠点のフル操業もめざし、貴金属リサイクル事業を強化する。