2006年04月10日(月)
 昭和電工パッケージング(遠藤政宏社長)は、今後の事業方針として、好調な電子材料分野(電池外装材・エントリーシート・無塵袋)の拡大に注力するとともに、アルミなど原材料価格高騰に対し、製品への転嫁、値上げに向けた取り組みを推進していく。

 これにより、親会社の昭和電工が策定した新中期経営計画「プロジェクト・パッション」で定めた営業利益率など目標値を、グループ会社の一員として達成していきたいとしている。
 日本アルミニウム合金協会は先月末、2月のアルミニウム二次地金同合金地金等生産実績を発表した。それによると、生産は前年同月比約2%増の8万7241トン、出荷は同0・7%増の8万6944トンで、それぞれ7カ月連続増、9カ月連続増となった。
 国際銅相場の騰勢が続いているが、先週7日までに確認されているところによると、ロンドン金属取引所(LME)、ニューヨーク商品取引所(NYMEX)とともに、上海先物取引所(SHFE)でも過去最高値を連日更新している。

 いわば「世界同時銅価高」が急ピッチで進んでいることになるが、関係者では「弱材料無視の展開は異常」として高値警戒感を強めている。