2006年04月14日(金)
 三井金属は13日、上尾工場(埼玉県上尾市)で進めている特殊電解銅箔の生産能力増強を当初計画より1年前倒しすると発表した。本年10月、当初計画より1年早く月産350万平方メートル体制を整える。

 先月末には当初計画より6カ月前倒しで月産310万平方メートル体制を整備済み。増強計画の最終目標値である月産430万平方メートル体制は2007年度中に完成する予定。
 日鉱金属は13日、4月積み産銅建値をトン当たり3万円引き上げ78万円(月間平均75万4500円)に緊急改定、即日実施すると発表した。

 海外相場の青天井とも言える連騰で、11日の改定からわずか中1日での異例の追加値上げとなった。今月に入り月初3日も含めて早くも4回目の引き上げで、3月末建値(68万円)に比べて実質9営業日でトン10万円もの急騰。新建値の75万円は1980年(昭和55)2月中旬(78万円)と並ぶ、26年2カ月ぶりの高値。
 コデルコ(チリ銅公社)とNTTアドバンステクノロジ、NTTリースはこのほど、4月10日に鉱山向けの通信技術を提供する合弁会社をチリに設立したと発表した。

 光回線やワイヤレスIPシステムなどを使い鉱山設備を遠隔制御できる通信技術を提供する。当面はチリ国内にあるコデルコの各鉱山向けにサービスを提供するが、将来は他社やチリ以外の鉱山にも拡販する。