2006年04月17日(月)
 三井金属は14日、4月積み亜鉛建値をトン当り1万4000円引き上げ41万円に改定したと発表した。

 海外相場の続騰を受け4月に入り3回目の改定で、2週間の上昇率は16%に達している。月内平均も7700円上昇して39万4000円となった。
 日本ダイカスト協会は、2006年度ダイカスト受注予測および05年度実績見込みをまとめた。

 それによると、06年度は前年同期比9・2%増の118万2680トンで、過去最高の数量に達する見通し。自動車用の好調さが持続し、アルミダイカストは2年連続で100万トンを超す状態を保つとしている。
 溶接メトロカンパニーのダイヘン(本社=大阪市淀川区、柳生勝社長)はこのほど、アルミのアーク溶接用のケーブル内蔵ロボット「アルメガAX―V4AP」のパッケージとして、高品質溶接を実現する「アルミ用途最適ロボットシステム」を発売した。12日から発売し、販売目標は年200台。