2006年05月19日(金)
 日鉱金属の金属加工カンパニーは、2006―08年度の中期経営計画期間中に連結ベースで総額200億円規模の設備投資を行う。投資額は前中期計画に比べ5・2%の増加。コルソン合金など主力製品のほか、圧延銅箔やチタン銅など注力製品向けの設備を増強し、自動車・エレクトロニクス分野の需要に対応する。

 子会社の金めっき事業や海外生産拠点の圧延、めっき事業も併せて強化する。最終年度に当たる08年度は売上高で05年度比18・3%増の650億円、経常利益で同107・6%増の135億円を達成したい考え。
 東邦チタニウムは18日、2012年度の連結売上高を600億円以上(06年度予想350億円)とする経営目標を発表した。インゴットやスポンジなど金属チタンの能力増強により売上高の拡大を図るほか、超微粉ニッケルや高純度酸化チタンといった電子材料、ポリプロピレン重合用触媒(THC)などを拡販する。
 古河電工は中国における自動車部品の製販体制を再編する。中国国内に現在7社ある自動車用ワイヤハーネス製販拠点を、2006年度中に5拠点に集約し、全拠点で古河電工の出資比率を51%以上にする。一部の拠点ではステアリング・ロール・コネクター(SRC)などワイヤハーネス以外の部品の並行生産も検討中だ。

 価格決定や品質管理、コスト管理の主導権を確保した上で、販売シェアトップのSRC事業で培った生産技術や販売力を、自動車用ワイヤハーネス事業にも生かしたい考え。