2006年06月05日(月)
 三菱マテリアルと田中電子工業(東京都)は2日、中国の半導体ボンディング用金線事業で提携すると発表した。

 三菱マテの全額出資子会社であるMMCエレクトロニクス杭州社の持分の49%を、本年10月をめどに田中電子に譲渡し、両社の金線事業の合弁会社にする予定。
 東海アルミ箔は2日、アルミニウムプレーン箔を7月1日出荷分からキロ当たり80円以上値上げすると発表した。同社は4月1日出荷分についても60円値上げしている。

 プレーン箔はアルミ地金価格に連動しない、いわゆる「もの価格品」のアルミ箔。原材料であるアルミ地金価格の高騰を、コストダウンなどの自助努力だけでは吸収できないと判断した。
 大手伸銅品メーカーと非鉄金属メーカー伸銅品部門の2006年3月期業績は、銅価が04年度より6割近く上昇した影響で全社が増収となったが、デジタル家電、半導体分野の在庫調整などによる需要の低迷が響き、一部企業が減益となった。

 自動車分野の需要は年間を通して好調に推移したが、上期の電子関連の在庫調整の影響が残り、好調だった04年度の利益水準に届かなかった。エアコン向け銅管需要も盛り上がらず、販売量は減少した。