2006年06月23日(金)
 アルミ缶リサイクル協会は22日、2005年度の飲料用アルミ缶リサイクル率を発表した。それによると、05年度は前年同期比5・6ポイント増の91・7%と初めて90%台に達し、過去最高の数字を記録。アルミ新地金価格の高騰でアルミ缶スクラップ価格は上昇して回収活動が活発化する一方、これら値上がりにより海外輸出が減少し国内における流通段階のスクラップ在庫が圧縮したことなどで、リサイクル率を押し上げた。

 なお、飲料缶のリサイクル率ではこれまで、スチール缶が03年に87・5%を達成しているが、それを上回る数値を実現した。
 昭和電工は22日、ハードディスク(HD)の生産能力を200万枚増強し、年内に月産1575万枚体制を整えると発表した。台湾の生産拠点、昭和電工HDトレース社に生産設備を追加・新設する。同時に、他の既存生産拠点でも生産性を向上し、千葉、シンガポール、台湾の世界3拠点で月産200万枚の供給能力増強とする。この増強に関する設備投資額は80億円を予定。
 2006年第3四半期の(7―9月)のアルミニウム新地金対日プレミアム(CIF・JAPAN)交渉がほぼ終わり、2期連続の上昇となるトン当たり73―74ドルで決着した。60―62ドル水準まで戻した第2四半期に続き、アルミ新地金のプレミアムは上げ基調で推移している。