2006年08月23日(水)
 日鉱金属は環境リサイクル事業を強化する。環境事業では子会社の日鉱環境(茨城県)で取り組んでいるアスベスト処理を2007年度に約1・7倍に増処理する方針。

 リサイクルは金、銀などの貴金属回収に注力する。廃電子基板など前処理が必要なものは国内4拠点で焼却、溶融などの処理をした後、佐賀関製錬所(大分県)で貴金属を回収している。

 ただリサイクル原料の国内市場は飽和していることから、今後は海外集荷を視野に入れた事業展開を考えている。
 日本伸銅は来月、めっきの膜厚調整に優れた最新式のコネクター用黄銅線の錫リフローめっきラインを稼働させる。錫リフローめっきラインは今回の1ライン増設で計6ラインとなり、生産能力は月40トン強まで引き上がる。

 今後は既設のラインを新型に順次切り替えていく計画で、今秋にも1ラインの切り替えを完了させるとしている。
 リサイクル資源貿易の日中交流サービスセンター(東京都豊島区南大塚3―32―10今井保全ビル、資本金=3000万円、王伝江社長、TEL03―5928―0200)では、9月明けにかけて九州営業所から中国向けに1000トン規模の非鉄を中心としたスクラップ(バラ積み)を輸出する。同営業所としては初荷となる。

 積み出し拠点拡充策の一環で、東北、関東、西日本のネットワークが整備されたことになる。今後、九州からの安定供給体制を確立、中国現地での受け入れ能力も強化する。