2006年11月07日(火)
 住友金属鉱山が進めている資源・金属部門の4プロジェクトが2007年度中にフル操業に達する見通しだ。国内銅製錬拠点である東予工場(愛媛県)は11月下旬までの定修を経て年産41万トン体制が整うほか、約17%出資するペルーのセロ・ベルデ銅鉱山は11月に試験操業を開始し07年1―3月期に4ライン全てが稼働する予定。

 06年度中はフル操業が達成できなかったフィリピンのコーラル・ベイ・ニッケルや米アラスカのポゴ金鉱山についても、07年度はフル生産を見込んでいる。
 フジクラが6日発表した2006年9月中間期連結決算によると、電線ケーブルや情報通信関連の事業部門が前年同期比増収増益となった一方、フレキシブルプリント基板(FPC)を主体とする電子電装部門は増収減益となった。

 FPCの単価下落に伴うマージン減少が主因で、電子電装部門の営業利益は前年同期の99億円から87億円に、12%減少した。同部門の営業利益は通期でも05年度の247億円から06年度190億円に後退する見通し。
 日鉱金属は6日、DOWAホールディングスの完全子会社、DOWAメタルテック(東京都千代田区、石橋幸雄社長)とコルソン系銅合金の特許実施許諾に関する契約を締結したと発表した。

 有効期間は最短で2023年まで。今回の契約により、DOWAメタルテックはコルソン系銅合金「NKC164」の製造と販売が可能になる。2年後をめどに、月産量を2社合計で80トンまで伸ばしたい考え。