2006年11月13日(月)
 日鉱金属が金属加工事業で強化をめざしている高機能材料の販売構成比率が上がっている。2006年度上期の生産品販売量に占める高機能材の比率は42%で、前年同期より1ポイント上昇した。デジタル機器や自動車のコネクター材などに使われる銅合金は、小型化、薄肉化などの需要家の要求を背景に高機能化が進んでいる。

 下期も同水準で推移するとして06年度通期では05年度と同率の43%を見込む。高機能材比率は02年度は15%だったが、03年度に22%、04年度30%と順調に増加してきた。
 古河電工が9日発表した2006年9月中間期連結決算によると、情報通信部門の光ファイバー・ケーブル事業の営業利益は前年同期比39億円増の26億円となり、5年ぶりに黒字化した。国内外ともに光ファイバー、光ケーブル、光部品の需要が好調だったことなどが要因。米国の連結子会社OFSが01年の買収後、初めて営業黒字を達成したことも寄与した。
 アルミ原料市況が続騰している。10月以降の新塊高を引き金としたもので、10月中旬を境とした合金各社の購入価格引き上げ幅は印刷板・新くずなどウワ物系統が通算でキロ14―15円、機械鋳物等のスソ物で7―8円に達し、足元の購入価格は新くずでキロ270―275円、機械鋳物220―225円、合金削り粉・アルミ缶(ソフトプレス物)175―185円(1車単位持込価格)に達している。