2006年12月05日(火)
 三井物産は4日、来年2月1日に100%子会社の三井物産非鉄販売(東京都中央区、田坂和夫社長)と三井物産メタルズ(東京都千代田区、佐藤精一社長)を合併させると発表した。

 存続会社は物産非鉄販売で、合併比率は未定。両社の経営統合で経営管理体制を一元化し、効率化を図る。新会社はアルミ・銅・チタンといった主要非鉄金属商品で川上から川下まで扱う非鉄専門商社として、販売力を一層強化する方針だ。
 2007年1―3月期の国内アルミニウム新地金価格は、この10―12月期に比べ、キロ当たり30円上伸し、再び上昇に転じた。

 足元のロンドン金属取引所(LME)におけるアルミ相場は、現物・先物とも2700ドル台後半の動きとなり、高値安定状態で推移。

 また、軽圧メーカーがロールマージン引き上げの意向を示していることから、年明け以降の市中価格は、強含みの展開になりそうだ。
 錫の国際相場が最高値を更新している。生産最大手のインドネシアにおける違法精錬所の操業停止騒動は、発生から2カ月経った今も復旧のめどが立っていない。

 同国から粗錫の供給を受けていた周辺諸国の錫輸出が今後急減する可能性があり、供給懸念が強まりが相場を押し上げている。