2006年12月19日(火)
 日本の銅製錬各社と台湾の需要家との間で行われていた、2007年積み銅地金の長期契約交渉がほぼ決着した。ロンドン金属取引所(LME)の現物価格に上乗せされるプレミアムはコデルコ(チリ銅公社)価格と同じトン115ドル水準になった。

 韓国や中国の需要家とは交渉を継続しているが、台湾向けと同様にコデルコ価格並みの韓国向け115ドル、中国向け130ドル近辺で決着する見通しだ。
 三井金属は18日、12月積み亜鉛建値をトン8000円引き上げ56万8000円に改定したと発表した。為替の円安ドル高進行に加え、海外相場がトン4400ドル台で堅調に推移していることが改定要因。月内推定平均は56万5100円になった。
 ロンドン金属取引所(LME)のアルミ相場は、在庫増などを嫌ってやや下げたものの、先週末にセツルメントで2868・5ドルと、いぜん2800ドル台を維持し、高値圏で推移する。

 このため、アルミ地金も一時キロ380円台まで上伸するなど、強含みの状態。こうしたことから、年明けの軽圧品をはじめ、アルミ二次合金も強基調で推移する見込みだ。