2007年02月13日(火)
 非鉄製錬大手8社の2006年4―12月期連結決算が9日までに出そろったが、銅をはじめとする金属価格の高止まりを受け全社が前年同期比で増収増益を達成した。

 年明け以降の金属価格は調整色を強めているが、新日鉱ホールディングス、三菱マテリアル、三井金属、DOWAホールディングス、東邦亜鉛の5社が9月中間期時点の通期予想を上方修正しており、製錬各社は昨年に続く過去最高業績の更新が期待されている。
 金商(竹内弘志社長)は9日、来年度からスタートする新中期経営計画「成長3カ年計画」を発表し、将来の成長および事業拡大を図っていく方針だ。

 中計の骨子としては、「技術に強くグローバルに展開する一流の金属複合商社」をめざすとし、中長期的に連結純利益20億―30億円を達成させる。

 また、親会社である三菱商事非鉄金属本部との連携も深めていく考え。配当政策については、06年度に復配する予定で、今後継続的な安定配当を実施していく。
 神鋼商事が9日発表した2006年4―12月期の連結業績によると、非鉄金属部門は売上高が前年同期比44・8%増の1514億3200万円、営業利益が66・4%増の22億9500万円となった。原料価格の上昇と需要の増加が増収増益の要因。