2007年03月05日(月)
 住友金属鉱山は2007―09年度の中期経営計画で、2層めっき基板に続く機能性材料のコア製品を育成する。日射遮へいインクの生産能力を4倍に引き上げるほか、サマリウム・鉄・窒素系磁石の生産能力も50%引き上げることで、今後の市場拡大に対応した生産体制を構築する。

 2層めっき基板のトップシェア維持や水酸化ニッケルの拡販、ニッケル酸リチウムの戦力化なども急ぎ、機能性材料の09年度売上高を06年度比で倍増させたい考えだ。
 日本アルミニウム協会は、2006年(暦年)のアルミ圧延品稼働率実績をまとめ、対前年比0・4ポイント増の91・6%に増加した。自動車などの需要が好調だったことを受け、引き続き90%台の稼働率を確保し、小幅ながら前年実績を上回った。
 電子情報技術産業協会(JEITA)がこのほど発表した2006暦年の電子材料生産金額は、4544億7861万円で前年比15%増えた。液晶や携帯電話など一部の最終製品向けには在庫調整の影響もみられたが、全体的な需要は電子材料のすそ野が広がっていることから堅調に推移した。またニッケルなど原材料価格の高騰も生産金額を押し上げる要因になった。