2007年03月09日(金)
 DOWAホールディングスグループはフラットパネルディスプレー(FPD)の透明導電膜に使うインジウム地金を増産する。

 現在は亜鉛製錬拠点の秋田製錬(秋田市)で年間50トン生産しているが、原料にインジウム品位の高い亜鉛鉱石を使うことで、2007年度は最大100トン生産できる見通しだ。既存設備を改良して回収能力も高めた。
 産銅建値が矢継ぎ早に改定されている。プライスリーダーである日鉱金属は8日、産銅建値を前回6日のトン4万円引き下げから、わずか中1営業日おいてトン4万円引き上げ76万円(月間平均75万6100円)に緊急改定、即日実施した。

 新建値は月初1日の水準を回復したことになるが、月初の引き下げスタートも含めて実質6営業日で3回に及ぶ産銅建値の改定に、扱い筋からは「めまぐるしい改定についていけない」との声が挙がる一方、「まだ営業日数が少ないことや、3月期末決算も絡み、臨機応変(とりわけ上げには敏感)に対応しているのではないか」との声が寄せられている。
 三菱マテリアル、三菱商事、フルヤ金属は8日、廃触媒などのスクラップから白金族を回収する技術を共同開発すると発表した。

 三菱マテリアルの銅製錬技術、フルヤ金属の白金族金属加工技術を基にした回収技術を確立し、三菱商事の貴金属ディーリング機能を組み合わせる。2008年を目標に開発する。