2007年04月17日(火)
 レアメタルの国際相場が最高値を突き進んでいる。鉛の代替材として需要が増えているビスマス、ニカド電池向けのカドミウムが先週末に高値を大幅更新。ビスマスは年初比2倍で過去最高値、カドミウムは16年ぶりの高値となった。ともに供給引き締めを背景に、欧州ディーラー筋の投機買いが入っているとみられる。
 新日鉄化学は16日、米ユニバーサル ディスプレイ コーポレーション(UDC社)と共同開発している有機ELディスプレーの赤色リン光素子の高性能化を実現したと発表した。

 UDC社の赤色リン光発光材料と新日鉄化学の赤色ホスト材料を組み合わせ、駆動寿命は従来比5倍の22万時間(初期輝度1000カンデラ/平方メートル)、起動効率60%向上(24カンデラ/アンペア)させた。
 古河電工は16日、海外で知的財産活動を開始すると発表した。米国現地法人フルカワ・エレクトリック・ノース・アメリカ(FENA)と中国北京の駐在員事務所に、知的財産部の分室を置き活動準備を進めてきた。

 2006年4月スタートの中期経営計画で掲げる、09年度海外売上高比率35%の目標に向けて、重要市場の米国、中国、近隣アジア地域、欧州で知財権を強化する。