2007年05月11日(金)
 キッツは10日、2007年度から4年間で連結売上高を約300億円増やし、1800億円とする中期経営計画を発表した。

 エネルギー分野などの高成長市場でバルブを拡販するなどして、バルブ事業で世界トップ3の売上高をめざす。伸銅品事業でもグループ会社間のシナジーを拡大して販売量を増やし、市場でのシェア向上を図る。両事業で250億円の売り上げを新たに創出する。
 日鉱金属は10日、5月積み産銅建値をトン当たり2万円引き下げ103万円(月間平均103万3100円)に緊急改定、即日実施すると発表した。

 海外相場の反落を映したもので、産銅建値の値下げは、3月6日以来2カ月ぶりのこと。しかし海外相場はロンドン金属取引所(LME)現先物相場ともに依然トン8000ドル台の高値圏を維持しており、産銅建値もトン100万円を超える高値で推移している。
 三菱マテリアルが10日発表した2007年3月期の連結経常利益は、前年比32・7%増の1071億8800万円となった。

 銅をはじめとする金属価格が高水準で推移したことや、海外銅鉱山からの受取配当金、SUMCOなどの持分法投資利益も加わり3期連続で過去最高益を記録した。自動車、情報エレクトロニクス関連なども活況で連結売上高は27%増の1兆4521億800万円となった。年間配当は2円増配し6円にした。