2007年05月29日(火)
 3月から市中でのだぶつきが指摘されてきた使用済みアルミ缶(UBC)は、ここにきて状況が変化し、需給は引き締まってきた。

 これまで下押していたアルミ缶価格は、5月前半に入り5円ほど上伸。合金メーカーの購入価格はキロ当たり180―185円どころとなっている。一部では190円もある模様。主因として「ある国内商社が3―5月にかけて韓国に1500トンほど輸出した」(問屋筋)との指摘がある。
 フジクラは28日、ヨルダンに中低圧電力ケーブルを製造販売する合弁会社を設立したと発表した。合弁相手はサウジアラビアのケーブルメーカー、ミドル・イースト・スペシャライズド・ケーブル・カンパニー(本社=リヤド、以下MESC)。フジクラの出資比率は20%。ヨルダンの首都アンマンの近郊に工場を建設し、2008年中旬の商業生産開始をめざす。
 サミット昭和アルミ(本社=大阪市淀川区西中島、青柳勝社長)の2007年3月期決算(06年7月―07年3月31日まで変則決算)は、昨年7月の昭和軽合金との統合効果に加え、自動車需要の好調と市況高を背景に、売上高が504億円(06年3月期比60%増)、経常利益8億円弱(同30%増)と過去最高水準を記録した。生産数量も16万トン(同18%増)と順調な伸びをみせた。