2007年06月13日(水)
 インドネシアの輸出回復を受け、錫地金の中国品離れが再び進みそうな情勢だ。インドネシア政府は半年にわたる国内の民間精錬所の取り締まりを終えて、条件付きで輸出再開を許可。日本国内への輸入も今月から本格化してきている。一方、環境規制で過敏になっていたユーザーの低鉛志向は収まり、割高な中国玉は昨年の輸出プレミアム高騰以来、再び敬遠されることになりそうだ。
 昭和電工は、6月1日出荷分からアルミナおよび水酸化アルミニウムを10%超値上げした。価格改定は、2006年2月以来1年4カ月ぶり。同社は現在、完全な浸透に向け顧客との交渉を行っている。
 社団法人電線総合技術センター(静岡県浜松市、以下JECTEC)は先週8日、規格認証事業の拡充や老朽設備の更新、公益社団法人への移行を主眼とする、2009年度末(10年3月末)までの中期経営ビジョンを発表した。

 年収規模4億2000万―4億3000万円を維持しながら、中核の認証事業の収入を06年度実績1億円強から09年度1億3000万円以上に拡大する。同時に、将来の建物設備資金として2億円の確保をめざす。