2007年06月27日(水)
 住友金属鉱山グループの住友金属鉱山伸銅(東京都台東区、金子満男社長)は2007年度から3年間で10億円を投じて三重工場(三重県いなべ市)の黄銅条とリフロー錫めっき条の設備を改造する。

 一連の改造でリフロー錫めっき条の加工能力は足元の月600トンから09年度に800トンまで増加するほか、より高品質な黄銅条の生産も可能になる。需要家の高品質要求に対応し、09年度に全製品の年間販売量で06年度比2割増の2万7600トンをめざす。
 非鉄製品流通大手の山崎金属産業(東京都千代田区、山崎洋一郎社長)は、群馬センター(群馬県伊勢崎市)に第3工場を建設し、半導体・液晶製造装置業界向けに、アルミ大型5面門型切削機を導入する。

 同工場は来月に着工し、12月に竣工、今期中に設備が稼働開始の予定。投資額は、10億円弱になると見込む。
 鉛のロンドン金属取引所(LME)相場が4日連続で過去最高値を更新した。26日入電のLME相場は前日比70ドル高の2600ドル(セツルメント)。

 豪州の輸出停滞に加え、中国の関税実施に伴う輸出減少、さらには生産削減を受け、相場は1カ月間で20%以上急騰。いよいよ3000ドル到達も視野に入ってきた。