2007年06月29日(金)
 スイスの資源大手エクストラータは現地27日、チリ北部のロマス・バイアス鉱山の銅カソード生産量を15%増やすと発表した。7000万ドル(約86億円)を投資して、2008年7―9月期に年産能力6万5000トンから7万5000トンに拡張する計画。

 また、現在進行中のロマス2鉱床付近の開発も統合することで、ロマス・バイアス鉱山の寿命は当初の2013年から20年に伸びる見通しだ。
 住友金属鉱山伸銅は圧延銅箔の拡販をめざす。これまで主な需要先だった携帯電話向けフレキシブルプリント回路基板(FPC)分野に加え、今後はキャパシターなど自動車分野でも採用を図る。従来製品に比べて約4倍の屈曲性を持つ新製品も開発した。

 現在、FPC分野ではより安価な電解銅箔への置き換えが進んでいる。圧延銅箔の屈曲性が必要な分野に販路を広げ、2007年度の年間販売量を前年度比50%増の2500トンに引き上げる。
 韓国への使用済みアルミ缶(UBC)の輸出拡大傾向が、収束に向っているもよう。背景には6月前半から海外アルミ相場が弱基調となり、UBCを使用するメリットが小さくなったことや、国内UBC価格の上昇を受け玉が集まるようになってきたことなどが背景にある。

 こうしたことから、6月契約分の積み残しが福岡や名古屋の港にあるものの、7月分契約に関しては大幅に数量が減少したとみられる。