2007年09月05日(水)
 韓国への使用済みアルミ缶(UBC)輸出は今春以降、急速に増加し、今後も同様な傾向を示しそうだ。4―7月の4カ月間に韓国へ輸出されたUBCは3873トンとなり、前年同期比で約17倍となった。

 8月もその流れは継続しており、「韓国へのUBC輸出が定着化しつつある」(問屋筋)との見方が広がっている。UBC市況は需給引き締まりを受けて、今後、高値安定で推移する機運が高まってきた。
 環境に優しい新型温水給湯器「エコキュート」が、銅管需要の起爆剤として期待を集めている。空調市場の成熟化などで銅管の国内実需は長年伸び悩んでいただけに、久々に登場した新需要への期待度は大きい。

 ただし、メーカーが直需商品化を図っていることもあり、流通筋を含めて業界全体が恩恵を浴することができるかは不透明。今後の需要拡大に伴い、メーカー、流通の間で銅管の供給ルートをめぐってせめぎ合いになりそうだ。
 IHIをはじめとする7社1大学の産学グループは3日、液体窒素冷却方式のビスマス系超電導モーターで世界最大出力の365キロワットを達成したと発表した。

 モーター容量を大型化するため、個々の超電導コイルに電流が均一に流れるよう電流調整器を開発。また、モーターの軸部分に冷却剤を流さない構造にし、モーターのタンデム連結を可能にした。

 2008年中に舶用機器市場向けに400キロワットクラス超電導モーターの市場投入をめざす。2500キロワットへの大型化開発も継続する。