2007年09月14日(金)
 銅生産大手の米フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールド(以下FCX)は現地12日、傘下の電線事業を米最大の電線メーカー、ジェネラル・ケーブルに7億3500万米ドル(約836億円)で売却することで合意したと発表した。

 本年10―12月期に諸手続きを完了する予定。FCXは非コア事業から撤退し、売却で得られる純収入6億2000万米ドルを負債の返済に充てる考え。ジェネラル・ケーブルは本買収によって、売り上げ規模で蘭デュラカや韓LSケーブルを抜き、海外電線メーカー第3位の位置に付くと見られる。
 アルコニックスは、中国・広東省での非鉄金属部品製造を行う新会社への投資販売を目的に、香港で合弁会社を設立すると発表した。今回の合弁会社は「恒基日富有限公司」で、資本金50万ドル(約6000万円)。出資比率は、廣東恒基金属制品実業有限公司55%、富士根産業35%、アルコニックス10%となっている。
 大手非鉄金属流通の白銅は国内加工工場の設備を増強している。約6億円を投じ、昨年8月から本年3月にかけて郡山(福島県郡山市)、厚木(神奈川県厚木市)、滋賀(滋賀県蒲生郡)の3工場すべてにフライス盤などの加工機を合計で約50台導入した。加工能力を拡大し、客先への納期を厳守できる体制を整える。4月以降も加工範囲の拡大や加工精度の向上を目的に設備の導入を続けている。