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2001.02.22
1. 住金、シームレス管値上げ…国内向け
2. 岡谷鋼機、鋼材ドットコムに参加
3. 阪和興業、iモードで在庫検索
4. 1月小棒生産100万トン割れ…1次速報
5. 溝形鋼の昨年輸出が43%増加
6. 10―12月売上げ減少…全特協アンケート
7. 韓国、CG販売が初の200万トン台に…昨年
8. 東京地区の表面処理鋼板市況安値寄り
2. 岡谷鋼機、鋼材ドットコムに参加
3. 阪和興業、iモードで在庫検索
4. 1月小棒生産100万トン割れ…1次速報
5. 溝形鋼の昨年輸出が43%増加
6. 10―12月売上げ減少…全特協アンケート
7. 韓国、CG販売が初の200万トン台に…昨年
8. 東京地区の表面処理鋼板市況安値寄り
住
友金属工業は、国内向けシームレス鋼管の販売価格を引き上げる。対象はヒモ付き、店売りなど国内向けの全品種。4月ロール・5月納期の製品から、トン当たり1万円強値上げする。同社のシームレス鋼管の値上げは97年以来4年ぶりのことで、輸出の好調によるフル生産と合わせ、陥没している国内価格の改善を狙う。
近年、シームレス鋼管は、原油価格の上昇に伴う油田開発の活発化で、輸出用の油井管を中心に需要の高まりを見せている。
この輸出の好調を反映し、住友金属ではシームレス鋼管の生産量を99年度の68万トンから00年度は80万トン(見込み)に増産。01年1―3月期は年率換算で92万トンペースとなるなど、高水準の生産を続けている。
住友金属ではこの輸出市場の好調に対応するため、4月からロールチャンスの集約など、国内向けを含めてさらなる生産効率化を進める方針。
01年度の生産量はほぼフル生産の100万トンを見込んでおり、海外市場の好調を追い風に、国内価格の値戻しを進めて収益の改善を目指す。
現在、国内メーカーのシームレス鋼管生産量は180万トン前後、うち国内向けは約50万トンといわれる。住友金属工業の国内シェアは約50%で、店売り、ヒモ付き、リロールメーカー向け、建築構造物向け、次工程向けなどに幅広い売り先を持っている。
近年、シームレス鋼管は、原油価格の上昇に伴う油田開発の活発化で、輸出用の油井管を中心に需要の高まりを見せている。
この輸出の好調を反映し、住友金属ではシームレス鋼管の生産量を99年度の68万トンから00年度は80万トン(見込み)に増産。01年1―3月期は年率換算で92万トンペースとなるなど、高水準の生産を続けている。
住友金属ではこの輸出市場の好調に対応するため、4月からロールチャンスの集約など、国内向けを含めてさらなる生産効率化を進める方針。
01年度の生産量はほぼフル生産の100万トンを見込んでおり、海外市場の好調を追い風に、国内価格の値戻しを進めて収益の改善を目指す。
現在、国内メーカーのシームレス鋼管生産量は180万トン前後、うち国内向けは約50万トンといわれる。住友金属工業の国内シェアは約50%で、店売り、ヒモ付き、リロールメーカー向け、建築構造物向け、次工程向けなどに幅広い売り先を持っている。
岡
谷鋼機は21日、鋼材eコマースサイトの鋼材ドットコム(本社=東京都中央区、吉江純彦社長)に東海地区のサプライヤーとして初めて参加し、来週から運用を開始すると発表した。
鋼材ドットコムは、鉄鋼業界標準のマーケットプレイスを目指し、昨年3月に設立。5月にサイトを立ち上げ、翌月から取引を開始。現在、月間1万トンを超す実績を持つ。目下、機能としてはサプライヤーとバイヤーとのマッチメイキングに限られているが、今春から買い手提示機能、出荷指示などの機能充実を図っていく。サプライヤーとしては日鉄商事、神鋼商事、住金物産に加え、今月から岡谷鋼機と千曲鋼材の2社が新規参加した。
今回、サプライヤーとなった岡谷鋼機はグループ会社(岡谷スチール、岡谷薄板販売)と協力し、来週からの運用開始に向け準備を進めている。当初は、名古屋の空見地区ヤードを拠点に条鋼類4アイテム(チャンネル、アングル、H形鋼、平鋼)を皮切りに薄板定尺品5アイテム(熱延、冷延、電気メッキ、亜鉛メッキ、酸洗)をサイト上に掲載。順次、品種・拠点の拡大を図る方針。
鋼材ドットコムは、鉄鋼業界標準のマーケットプレイスを目指し、昨年3月に設立。5月にサイトを立ち上げ、翌月から取引を開始。現在、月間1万トンを超す実績を持つ。目下、機能としてはサプライヤーとバイヤーとのマッチメイキングに限られているが、今春から買い手提示機能、出荷指示などの機能充実を図っていく。サプライヤーとしては日鉄商事、神鋼商事、住金物産に加え、今月から岡谷鋼機と千曲鋼材の2社が新規参加した。
今回、サプライヤーとなった岡谷鋼機はグループ会社(岡谷スチール、岡谷薄板販売)と協力し、来週からの運用開始に向け準備を進めている。当初は、名古屋の空見地区ヤードを拠点に条鋼類4アイテム(チャンネル、アングル、H形鋼、平鋼)を皮切りに薄板定尺品5アイテム(熱延、冷延、電気メッキ、亜鉛メッキ、酸洗)をサイト上に掲載。順次、品種・拠点の拡大を図る方針。
阪
和興業は21日、「hanwa-steel.com」において3月15日からiモードで阪和ニュースの配信、在庫検索(H形鋼、山形鋼、溝形鋼、I形鋼、平鋼、鋼板類他)サービスを開始すると発表した。これにより、鉄鋼市況分析などで人気の高い「阪和ニュース」をiモードで閲覧できるようになり、またさらに会員は同サイトで閲覧できる現物在庫を検索することが可能となる。
「hanwa-steel.com」は昨年10月から関東地区でサービスを開始し、2月15日に実績累計2万トン(2月20日現在=受注件数3957件、受注数量2万1498トン)を突破した。7割が条鋼類、3割が鋼板類となっている。
同社では、2月26日名古屋市栄の中日パレスで説明会を開くが、中部地区の稼働によって「hanwa-steel.com」は一層広く利用されるものと期待している。
「hanwa-steel.com」は昨年10月から関東地区でサービスを開始し、2月15日に実績累計2万トン(2月20日現在=受注件数3957件、受注数量2万1498トン)を突破した。7割が条鋼類、3割が鋼板類となっている。
同社では、2月26日名古屋市栄の中日パレスで説明会を開くが、中部地区の稼働によって「hanwa-steel.com」は一層広く利用されるものと期待している。
経
済産業省がまとめた1月分の普通鋼建設用主要鋼材1次速報によると、H形鋼の生産は43万2000トン(前月比3万2000トン、7%減、前年同月比2万8000トン、6・1%減)、小棒(伸鉄、単圧含む)は97万2000トン(同3万3000トン、2・3%減、同2万1000トン、2・2%増)となった。
H形鋼は3カ月連続の前月比減。小棒は2カ月連続の前月比減で、00年8月以来の100万トン割れを記録した。
H形鋼は3カ月連続の前月比減。小棒は2カ月連続の前月比減で、00年8月以来の100万トン割れを記録した。
財
務省が20日発表した12月の輸出通関統計によると、2000年の溝形鋼輸出量は11万803トンと前年比43・4%増加した。平均単価はFOB2万7769円と458円の上昇。I形鋼、大型山形鋼ともに伸びた一方、中小型山形鋼は減少した。
80ミリ以下の中小型山形鋼輸出量は6万7678トンと前年比8・0%減少した。平均単価は2万5671円と518円の上昇。80ミリ以上の大型山形鋼は25万5721トンと12・5%増加。単価は3万6222円と6609円下落した。I形鋼は3万316トンと8・6%増加し、単価は3万1883円と1673円上昇した。
12月実績は中小型山形鋼が6890トンと前月比30・6%増加。単価は2万6453円と4177円上昇した。大型山形鋼は2万2097トンと14・8%増加し、単価は3万6893円と493円下落。溝形鋼は4651トンと0・8%増加し、単価は2万8504円と107円下落。I形鋼は1604トンと543・1%増、単価は3万3887円と2万6798円下がった。
80ミリ以下の中小型山形鋼輸出量は6万7678トンと前年比8・0%減少した。平均単価は2万5671円と518円の上昇。80ミリ以上の大型山形鋼は25万5721トンと12・5%増加。単価は3万6222円と6609円下落した。I形鋼は3万316トンと8・6%増加し、単価は3万1883円と1673円上昇した。
12月実績は中小型山形鋼が6890トンと前月比30・6%増加。単価は2万6453円と4177円上昇した。大型山形鋼は2万2097トンと14・8%増加し、単価は3万6893円と493円下落。溝形鋼は4651トンと0・8%増加し、単価は2万8504円と107円下落。I形鋼は1604トンと543・1%増、単価は3万3887円と2万6798円下がった。
全
日本特殊鋼流通協会はこのほど、2000年10―12月期の経営実態アンケート調査をまとめた。それによると同期売上高について、前期(00年7―9月期)と比べ減少した――との回答が、前回調査時から増加した。当期業績への設問では、黒字回答率が高まった半面、前期との比較では悪化傾向への回答が増えるなど、経営環境に変化が出始めていることが明らかになった。アンケートは協会会員469事業所を対象に行われ、回答率は28%。アンケートの概要は次の通り。
▽売上高
【前期比】
かなり増加=1%、やや増加=39%、あまり変わらない=34%、やや減少=22%、かなり減少=4%。「やや減少」と「かなり減少」を合わせた減少傾向は、前回調査時から7ポイント増加。
【前年同期比】
かなり増加=12%、やや増加=63%、あまり変わらない=14%、やや減少=9%、かなり減少=3%。「やや増加」と「かなり増加」を合わした増加傾向は、同1ポイント増とほぼ横ばい推移。
▽業績
【当期】
黒字=61%(前回調査時から5ポイント増)、収支トントン=32%(横ばい)、赤字=8%(4ポイント減)
【前期比】
良くなった=23%、あまり変わらない=57%、悪くなった=20%。「悪くなった」の回答は同10ポイント増。
【01年1―3月期の見込み】
かなり良くなる=ゼロ、やや良くなる=5%、あまり変わらない=57%、やや悪くなる=39%、かなり悪くなる=ゼロ。「やや悪くなる」と「かなり悪くなる」を合わせた悪化予想は同32ポイント増。
▽今後の業界景気
かなり良くなる=ゼロ、やや良くなる=13%、あまり変わらない=57%、やや悪くなる=29%、かなり悪くなる=2%。「やや悪くなる」と「かなり悪くなる」を合わせた悪化傾向は同26ポイント増。
▽売上高
【前期比】
かなり増加=1%、やや増加=39%、あまり変わらない=34%、やや減少=22%、かなり減少=4%。「やや減少」と「かなり減少」を合わせた減少傾向は、前回調査時から7ポイント増加。
【前年同期比】
かなり増加=12%、やや増加=63%、あまり変わらない=14%、やや減少=9%、かなり減少=3%。「やや増加」と「かなり増加」を合わした増加傾向は、同1ポイント増とほぼ横ばい推移。
▽業績
【当期】
黒字=61%(前回調査時から5ポイント増)、収支トントン=32%(横ばい)、赤字=8%(4ポイント減)
【前期比】
良くなった=23%、あまり変わらない=57%、悪くなった=20%。「悪くなった」の回答は同10ポイント増。
【01年1―3月期の見込み】
かなり良くなる=ゼロ、やや良くなる=5%、あまり変わらない=57%、やや悪くなる=39%、かなり悪くなる=ゼロ。「やや悪くなる」と「かなり悪くなる」を合わせた悪化予想は同32ポイント増。
▽今後の業界景気
かなり良くなる=ゼロ、やや良くなる=13%、あまり変わらない=57%、やや悪くなる=29%、かなり悪くなる=2%。「やや悪くなる」と「かなり悪くなる」を合わせた悪化傾向は同26ポイント増。
韓
国の2000年のCG(溶融亜鉛メッキ鋼板)販売は、自動車生産の拡大に対応して218万412トンと、前年比13%の大幅増加となった。韓国でCG製品販売が200万トン台に乗ったのは初めて。特に国内向けが149万6000トンと同17・7%の増加を記録している。個別メーカーでは、現代自動車などのグループ企業向けの販売を強化している現代ハイスコが、国内向け19万1723トン、前年比53%増と驚異的な伸びを示した。
韓国鉄鋼新聞はPOSCO、東部製鋼、ユニオンスチール、現代ハイスコ、浦項鋼板のCG生産メーカー・5社の00年の販売実績をまとめた。それによると、5社の販売量は218万412トンと、過去最高を記録した。このうち国内向けが149万6172トンで、同17・7%の増加。輸出が68万4240トン、同4・0%の増加。
国内向けが増加したのは、自動車生産増に対応したもの。韓国の00年の自動車生産は311万3890台で、前年比9・5%の増加を記録。これに伴い、外板用のCG製品の需要が拡大した。これに加え、カラー鋼板用の原板需要も、リロールメーカーの生産拡大で増加している。
韓国鉄鋼新聞はPOSCO、東部製鋼、ユニオンスチール、現代ハイスコ、浦項鋼板のCG生産メーカー・5社の00年の販売実績をまとめた。それによると、5社の販売量は218万412トンと、過去最高を記録した。このうち国内向けが149万6172トンで、同17・7%の増加。輸出が68万4240トン、同4・0%の増加。
国内向けが増加したのは、自動車生産増に対応したもの。韓国の00年の自動車生産は311万3890台で、前年比9・5%の増加を記録。これに伴い、外板用のCG製品の需要が拡大した。これに加え、カラー鋼板用の原板需要も、リロールメーカーの生産拡大で増加している。
東
京地区の
表面処理鋼板(電気亜鉛めっき、ベースサイズ)は先安観が広がっており、安値寄り。市中価格は熱延下地5万7000―5万8000円、冷延下地で6万7000―6万8000円。
薄板全体に弱気ムードが漂う中で、付加価値の高いめっき鋼板は熱延(中板)や酸洗と比較しても弱気配が目立っている。コイルセンターは昨年に引き続いて高水準の稼働を維持するが、需要家の値下げ要請がそれを上回るようだ。
コイルは国内高炉が需給改善、減産の方向で一致するが、メーカー間の温度差もあり、在庫減少の速度は緩やかだ。輸入材を含め販売攻勢があり、目先も弱含みで推移か。
薄板全体に弱気ムードが漂う中で、付加価値の高いめっき鋼板は熱延(中板)や酸洗と比較しても弱気配が目立っている。コイルセンターは昨年に引き続いて高水準の稼働を維持するが、需要家の値下げ要請がそれを上回るようだ。
コイルは国内高炉が需給改善、減産の方向で一致するが、メーカー間の温度差もあり、在庫減少の速度は緩やかだ。輸入材を含め販売攻勢があり、目先も弱含みで推移か。