|
2002.05.07
1. 住友金属、02年度上期の粗鋼生産480万トン水準に
2. 淀川製鋼、家庭用品事業から撤退
3. 日鉄建材、経営体質大幅に改善
4.NKK、タイの2合弁事業が安定操業
5. タイSUS、02年生産は70万トン強へ増産
6. 三菱商事金属グループCEOに高島正之氏
7. 小棒市況、全国的に上げ基調
8. 02年3月の鉄スクラップ輸出、前年比35%増
9. 東京地区の異形捧、強基調で推移
10. 東京地区のカラーコイル、横すべり
11. 大阪地区の厚板、需要の低迷響く
2. 淀川製鋼、家庭用品事業から撤退
3. 日鉄建材、経営体質大幅に改善
4.NKK、タイの2合弁事業が安定操業
5. タイSUS、02年生産は70万トン強へ増産
6. 三菱商事金属グループCEOに高島正之氏
7. 小棒市況、全国的に上げ基調
8. 02年3月の鉄スクラップ輸出、前年比35%増
9. 東京地区の異形捧、強基調で推移
10. 東京地区のカラーコイル、横すべり
11. 大阪地区の厚板、需要の低迷響く
住
友金属工業は02年度上期(4―9月)の粗鋼生産量を480万トンレベル(住友金属小倉は含まず)とする計画だ。01年度下期に続いて500万トンを切るもので、国内、輸出ともに価格改善を優先した取り組みを進める。480万トンのうち20万トンは台湾の中国鋼鉄(CSC)向けスラブ輸出分。鋼材ベースの粗鋼は01年度下期程度にとどまる。
淀
川製鋼所(鈴木鐸志社長)は、今年9月末をメドに家庭用品事業から撤退する。これにより、福井工場(福井県坂井郡三国町新保テクノポート1―2―2)での生産は6月末までに停止し、関連設備を整理し、02年3月期決算で約5億7000万円を特別損失に計上する。
福井工場は、昨年10月に移管した室外物置などのエクステリア製品の一部に加え、大阪工場へ供給する関連部材の生産に特化する。
福井工場は、昨年10月に移管した室外物置などのエクステリア製品の一部に加え、大阪工場へ供給する関連部材の生産に特化する。
日
鉄建材工業(岡田明久社長)は、中期経営計画(00―02年度)を前倒しして、99年度からドラスチックな企業体質強化策を実行したことによって、01年度末までの3年間で大幅な経営改善を達成した。98年度に比べて、経常利益は48億円アップするとともに、自己資本比率は41%を達成し、有利子負債は190億円圧縮するなど、財務体質も一層改善している。02年度は厳しい経営環境ながら、経常利益10億円以上を確保する方針。
N
KKがタイで展開する冷延・電気亜鉛メッキ鋼板の2合弁事業が安定操業を続けている。今年度、冷延工場のタイ・コールドロールド・スチールシート(TCR)は前年度比5万トン増の75万トン、メッキ鋼板のタイ・コーテッド・スチールシート(TCS)は同2万トン増の15万トン強の生産を見込んでいる。
新
日本製鉄が出資するタイの冷延鋼板合弁企業、サイアム・ユナイテッド・スチール(SUS)の02年の生産は、前年比微増の70万トン強となる見通しだ。01年の生産実績は70万トン弱。
三
菱商事は6月1日付で金属グループCEOに桜井健司・取締役副社長執行役員から高島正之・欧州支社長兼欧州三菱商事社長に異動する人事を決めた。桜井氏は6月下旬の総会日付で退任し、高島氏は同日付で取締役副社長執行役員に就任する。
また、同社は7月1日付で小塚睦実・オーストラリア三菱商事社長を執行役員・金属グループCEOオフィス室長に就任する人事を決めた。
高島正之氏=1940年5月生まれ、64年3月、東大・教養卒、同年4月、三菱商事入社。リオデジャネイロ支社勤務などを経て、89年7月重機部長、93年7月、プラント・船舶本部長、94年6月、開発建設本部長、95年6月、取締役、97年4月、常務機械担当役員、01年5月、英国三菱商事などを経て現職。
小塚睦実氏=1946年11月生まれ、69年3月、早大・政経卒、同年4月、三菱商事入社。鉄鋼輸出部、米国三菱商事、香港三菱商事などを経て、97年6月、金属総括部長、99年4月、金属グループCEO補佐金属総括部長、00年6月、オーストラリア三菱商事社長。
また、同社は7月1日付で小塚睦実・オーストラリア三菱商事社長を執行役員・金属グループCEOオフィス室長に就任する人事を決めた。
高島正之氏=1940年5月生まれ、64年3月、東大・教養卒、同年4月、三菱商事入社。リオデジャネイロ支社勤務などを経て、89年7月重機部長、93年7月、プラント・船舶本部長、94年6月、開発建設本部長、95年6月、取締役、97年4月、常務機械担当役員、01年5月、英国三菱商事などを経て現職。
小塚睦実氏=1946年11月生まれ、69年3月、早大・政経卒、同年4月、三菱商事入社。鉄鋼輸出部、米国三菱商事、香港三菱商事などを経て、97年6月、金属総括部長、99年4月、金属グループCEO補佐金属総括部長、00年6月、オーストラリア三菱商事社長。
小
棒の市況が全国的に上げ基調にある。輸出を背景とした鉄スクラップ価格の上昇を受けて、年明けからメーカー各社は製品値上げに取り組み、徐々に浸透させてきた。関東市況はベース2万8000―2万9000円、関西で同2万7500―2万8000円など全国レベルで前月比500―1000円値上がりした。連休明けも関東ではゼネコンからの明細が出始めるとみられ、関西地区でもメーカーの値上げ志向が強く、上げムードが続く見通しだ。
財
務省がこのほど発表した通関実績によると、02年3月の鉄スクラップ輸出量は60万200トン(02暦年累計171万8000トン)となり、2月の63万5800トンを若干下回ったものの、高水準を維持した。前年3月の39万4700トンに比べると、20万5500トン、35%増と大幅に増加している。
東
京地区の異形棒鋼は商社が唱えを上げ、ベース2万8500円どころを強基調で推移している。多くのメーカーがゴールデンウイーク期間中に炉休を行うなど減産姿勢を強化。需給はタイトで、目先も強ムードが続く見通し。
東
京地区のカラーコイル市況は厚番手(0・8ミリ、大コイル)トン当たり7万3000―7万5000円。薄番手(0・35ミリ)大コイル同14万3000―14万5000円、小コイル同16万3000―16万5000円どころ。大型連休明けとあって、荷動きはスローペース。つれて、市況は横ばいで推移。
大
阪地区の厚板は需要の低迷が影響し、扱い特約店はなかなか販売を引き締められない状態が続いている。これを反映し、市況は3万7000円(トン当たり、16ミリ厚の3×6幅)どころで横ばい。