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2002年6月12日
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神鋼溶接カンパニー、韓国拠点の能力倍増へ
・ 大同特殊鋼、世界初の活性金属合金粉末の量産化に成功
・ 神鋼と川鉄、溶接事業の業務提携を9月末メドに調印
・ 中国・邯鄲鋼鉄、冷延ミル導入を決定
・ 中国の3月粗鋼生産、1460万トンと過去最高
・ 大同特殊鋼、世界初の活性金属合金粉末の量産化に成功
・ 神鋼と川鉄、溶接事業の業務提携を9月末メドに調印
・ 中国・邯鄲鋼鉄、冷延ミル導入を決定
・ 中国の3月粗鋼生産、1460万トンと過去最高
神戸製鋼所溶接カンパニー(島田博夫執行社長)は、韓国子会社の溶接材料の供給力を拡大する。コウベ・ウエルディング・オブ・コリア(KWK)の生産能力を3割増強し、月産1200トン態勢として7月1日から稼働を始める。造船需要が好調なため、さらに近郊に、第2工場を建設する計画。第2工場の設備能力は第1と同規模を予定し、供給力を倍増させる。中国市場への供給も視野に入れ、KWKから中国への輸出を進めるとともに、中国国内での工場建設を同時並行で検討していく。
大同特殊鋼は11日、活性金属合金粉末の量産化に世界で初めて成功し、7月1日に発売すると発表した。独自開発したレビアトマイズ設備(特許5件申請中)により実現したもので、低酸素・高純度・微粉末化を武器に、従来の鍛造品や圧延品では製造できなかった新分野をターゲットにして需要開拓を進める。当面の年間売り上げ目標は12億円。近い将来30億円に規模拡大を図る構想。
神戸製鋼所と川崎製鉄は、溶接事業における業務提携について、本年9月末をメドに提携契約を調印する考えだ。5月に、提携関係の構築を検討することで合意し、1年以内の調印を予定していた。川鉄とNKKが、9月末にJFEホールディングスを発足させることに合わせて、提携する。また、来年4月スタートのJFEスチールと、JFEエンジニアリングでの事業運営にスムーズに移行できる態勢を築く。
中国の邯鄲鋼鉄集団公司は、河北省邯鄲市で年産130万トンの冷延ミルの導入計画を最終決定した。中国国家経済通商委員会も認可した。これを受け、プラントメーカーへスペック提示を行い、予備交渉を開始した。早ければ9月末までにプラントメーカーの選定を終える方針。2003年以降の稼働を想定しており、これにより邯鄲鋼鉄は、本格的に薄板市場に進出する。
中国の国家統計局が公表した3月の中国粗鋼・鋼材生産が、いずれも過去最高を記録し、年率換算で年初に設定した総量調整目標・1億2500万トンを上回った。内需拡大を背景としたもので、このまま推移すれば市況対策に打ち出した粗鋼・鋼材生産の総量目標を大きく上回るのは確実とみられる。
国家統計局の資料によると3月粗鋼は、1457万4000トン、前年同月比22・5%の増加。鋼材が1603万6000トン、同19・8%の増加。いずれも12月に達成した月次の最高生産記録を更新した。
国家統計局の資料によると3月粗鋼は、1457万4000トン、前年同月比22・5%の増加。鋼材が1603万6000トン、同19・8%の増加。いずれも12月に達成した月次の最高生産記録を更新した。