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2002年6月13日
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POSCO、対日薄板値上げへ
・ プロテック、自動車好調で今年生産過去最高へ
・ H形流通在庫、5月5カ月ぶり減少
・ 日本金属工業、ステン鋼板再値上げ
・ 岸和田製鋼、漏鋼事故で圧延4.5万トン確保は困難
・ プロテック、自動車好調で今年生産過去最高へ
・ H形流通在庫、5月5カ月ぶり減少
・ 日本金属工業、ステン鋼板再値上げ
・ 岸和田製鋼、漏鋼事故で圧延4.5万トン確保は困難
韓国・ポスコは今週にも、第3クオータの日本向けの鋼材輸出価格を決定し、扱い業者に通達する方向だが、日本のポスコ製品扱い業者は冷延コイル、表面処理鋼板で最低でも5000円、ホットコイル、酸洗コイルで3000―5000円値上げとなるのは確実とみている。数量については価格是正を優先し、必要最低限にとどめる方針を扱い業者に伝えている。結果的には第2クオータに比べ10―20%程度の減少となるもようだ。
神戸製鋼所と米USスチールとの溶融亜鉛めっき鋼板製造の合弁会社、プロテック・コーティングは、米国内の好調な自動車生産などを背景にフル操業を続けており、本年は過去最高の110万ショートトンの生産を見込む。
新日本製鉄製品を扱う鋼材流通業者で構成する「ときわ会」の5月末H形鋼全国在庫は31万6300トンで、前月比1・8%減とわずかながら5カ月ぶりに減少した。6月末在庫の減少幅はさらに拡大する模様で、新日鉄は「減産効果が表れて、完全に潮目が変わった」(建材営業部)とみている。しかし7―9月の需要見通しは4―6月と同程度の80万トンで低いため、減産を強化する。7―9月の国内向け総生産量を4―6月比15%、前年同期比40%以上、トップヘビーで減らす。減産により市況を引き上げ、店売り販価の値上げを実施する予定で、上げ幅を現在検討している。
日本金属工業は、7月積みからステンレス鋼板の第2弾値上げとして、店売り向け3万円(トン当たり)を実施するとともに、モリブデン価格の急騰を受けたモリブデン含有ステンレス製品の販価引き上げに着手する。併せてステンレス冷延鋼板で4ミリ厚、5―6ミリ厚の2系統のエキストラと、5フィート幅エキストラを新たに設定、7月積みからスタートする。
岸和田製鋼(本社=岸和田市、鞠子重孝社長)の環境対応型高能率電炉『エコアーク』(NKK製)で9日夜に漏鋼事故が発生、操業を休止した。
現在は原因調査などを進めているが、操業再開時期などは不明。同社では旧の電気炉でフル操業を行うとともに、不足ビレットはNKKに対し供給を要請するが、当初の目標としていた4万5000トンの圧延数量確保は難しいとしている。
現在は原因調査などを進めているが、操業再開時期などは不明。同社では旧の電気炉でフル操業を行うとともに、不足ビレットはNKKに対し供給を要請するが、当初の目標としていた4万5000トンの圧延数量確保は難しいとしている。