|
2002年7月17日
・
神戸製鋼、超高張力鋼板の開発に着手
・ 日本カーボンの特殊炭素事業を新日化テクノカーボンが継承
・ NKK、最高強度のラインパイプを世界初の商業生産
・ ステンレス棒鋼、関東地区で上伸
・ POSCO、上半期純利益は増益
・ 日本カーボンの特殊炭素事業を新日化テクノカーボンが継承
・ NKK、最高強度のラインパイプを世界初の商業生産
・ ステンレス棒鋼、関東地区で上伸
・ POSCO、上半期純利益は増益
神戸製鋼所はオーストリア・フェストアルピーネグループの中核鉄鋼メーカー、フェストアルピーネシュタール社と、次世代型の自動車向け超高張力鋼板の共同開発に着手した。8月には神鋼東京本社、加古川製鉄所、フェスト社のリンツ本社工場を結ぶテレビ会議システムを導入、効率的に開発業務を行う。1、2年以内に製品化し、日系および欧州自動車メーカーへの供給を開始する方向で取り組む。神鋼は自動車用特殊鋼線材・棒鋼についても包括提携先の伊ルッキ―ニグループと、本年度下期から次世代型製品の共同開発を本格的にスタートさせる予定で、鋼板、棒線の両分野で、自動車メーカーのグローバル調達戦略に対応した新鋼材の開発を進める。
新日鉄化学と日本カーボンは16日、2003年1月1日をもって日本カーボンの特殊炭素製品事業に関する営業を会社分割し、新日鉄化学グループの新日化テクノカーボンに分割継承する契約を締結したと発表した。分割により、新日化テクノカーボンは同日付で社名を「新日本テクノカーボン」に変更し、日本カーボンの連結子会社になる。分割方式は日本カーボンを分割会社とし、新日化テクノカーボンを継承会社とする分社型吸収分割。
NKKは16日、最高強度であるX100グレードのラインパイプを、カナダのエネルギー会社トランスカナダ社から受注し、世界で初めて商業生産を開始したと発表した。02年9月にカナダ・アルバータ州での敷設が予定されている。今後、天然ガス開発を中心に、世界各地のエネルギープロジェクトでの適用拡大を目指す。
ステンレス棒鋼の市中価格が関東地区で上伸している。SUS403がトン当たり22万円、SUS304は同34万―35万円、SUS316同49万円。前月に比べ、ニッケル系は2万円、クロム系1万円強含んでいる。
韓国のPOSCOは16日、ソウル市内でアナリスト、記者など約200名を集めて上半期の企業説明会を開催、業績および取り組み、下半期の見通しなどを発表した。それによると同社の上半期の粗鋼生産は1369万6000トンで前年同期比28万1000トン減、製品生産が1241万4000トン、47万トン減。売上高は5兆4544億ウォン、1251億ウォン減、純利益が3586億ウォン、40億ウォン増。ステンレス、カラー鋼板など中国での川下展開を積極化、国内でもステンレス、普通鋼熱延の設備増強、高炉改修、TWB(テーラーウエルデッド・ブランク)プラントの着工などを実施した。