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2002年8月13日
ブラジルのツバロン製鉄(CST)は、建設中の熱延ミルおよび合弁事業として進める冷延ミル・溶融亜鉛めっき鋼板ラインを立ち上げることで、2003年夏までに薄板の高炉一貫生産態勢を確立する。CSTは世界最大のスラブ専業メーカーで、年間500万トンのスラブを北米、韓国などアジア、欧州の鉄鋼ミルに供給する。川下展開の一環として建設中の年産能力200万トンの熱延ミルは今月末にホットランを開始。一方、アルセロールとの合弁事業、ベガドソル・プロジェクトは年産能力80万トンの冷延ミル、同40万トンの自動車用亜鉛めっき鋼板ラインの建設に着工済みで、来年7月ごろに完成する見込みである。
新日本製鉄が出資する中国・南通宝鋼新日製鋼有限公司の2002年の異形棒鋼生産が前年比50%増で、フル生産の60万トンに達する見込みである。南通宝鋼は01年に単年度黒字化を果たしており、本年は累積損失を解消できる見通し。
11日午後8時40分ころ、NKK京浜製鉄所の原料ヤードから原料炭を配合槽に搬送する専用ベルトコンベヤーから出火した。同コンベヤーは幅1・4メートル、長さ3000メートルの長さで、面積としては4200平方メートル。出火の原因は不明。この火災で建物にも引火した。
中国の2002年1―6月の鉄鉱石輸入量は約5100万トン前年同期比20%強、数量にうして900万トンも急増したようだ。関係者の間では足元の粗鋼生産などの状況から見て、02年7―12月の中国の鉄鉱石輸入は「上期を下回ることは考えにくく、それを上回る5千数万トンペースで推移しそう」という見方が一般化しつつある。これにより中国の02年の鉄鉱石輸入量は1億トンを突破することがほぼ確実な見通し。
中山鋼業(本社=大阪市、曽田展生社長)は定期修理期間中に圧延の減速ギアの故障個所を発見、16―25ミリサイズの圧延再開をとりあえず延期していたが、10日の夜間操業から稼働を再開した。