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2002年8月19日
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大手高炉・中国煤炭工業、強粘結炭を5ドル弱値上げで合意
・ NKK・川鉄、外法Hを水島製鉄所に鋼矢板を福山製鉄所に集約へ
・ 韓国鉄鋼協会、21日に一部高炉と話し合い
・ 資源エネルギー庁石炭課、電力と化学原料を併産するシステムを新規予算として要求へ
・ 伊藤忠丸紅鉄鋼、北京に鋼管事務所を設立
・ NKK・川鉄、外法Hを水島製鉄所に鋼矢板を福山製鉄所に集約へ
・ 韓国鉄鋼協会、21日に一部高炉と話し合い
・ 資源エネルギー庁石炭課、電力と化学原料を併産するシステムを新規予算として要求へ
・ 伊藤忠丸紅鉄鋼、北京に鋼管事務所を設立
新日本製鉄、NKK、住友金属工業など大手高炉は、前週末までに中国煤炭工業進出口集団公司との02年度積み強粘結炭(コークス用主原料)価格交渉について、高品位の代表銘柄で、平均して前年度比トン当たり5ドル弱値上げすることで合意した。値上げ幅は、7月下旬に4―5ドル程度で合意していた豪州強粘結炭並みの水準。中国のおう盛な国内需要と、海外からの高品位強粘結に対する引き合いが強かったことなどの要因で、値上げにつながったようだ。
NKKと川崎製鉄は、経営統合に向けて品種ごとに最適生産体制の構築を検討しているが、外法一定H形鋼の生産を水島製鉄所、鋼矢板を福山製鉄所にそれぞれ集約することを検討している。10月からスタートする計画で、福山製鉄所の小畠達雄専務所長が明らかにした。
韓国鉄鋼協会は20日来日、小棒について普通鋼電炉工業会と会談するが、H形鋼および造船用厚板に関しても、輸入が大幅に増加していることから、21日に一部高炉メーカーと話し合う。日本から韓国へのH形鋼の輸出量は、02年6月までの半年間で14万9138トン。これは00年1年間の実績12万9056トンをすでに上回っており、01年の18万3324トンの81・4%にあたる数字。韓国では、高級マンションやオフィスビルなど好調な建築需要を受けて、国内メーカーが値上げを図っているため、鋼材問屋から日本への引き合いが強まっている。
資源エネルギー庁・石炭課は、製鉄所などでエネルギー効率の向上とコスト削減につながるプロジェクトとして、石炭の熱分解技術をベースに電力と化学原料を併産するコプロダクションシステムを2003年度の新規予算として要求する方向で内定した。8月末に内示される03年度予算として認められれば、パイロットプラントを新日本製鉄の製鉄所内に建設する運びとなる。
伊藤忠丸紅鉄鋼は、中国・北京に鋼管専門の事務所を開設する。事務所の詳細については検討中だが、開設時期は02年末ごろ、人員は現地スタッフを含め約20人を予定している。「西気東輸」プロジェクトをはじめとする、エネルギー開発活発化に伴う鋼管需要の成長を視野に入れ、中国マーケットに注力していく方針。