2002年10月08日
愛知製鋼は7日、世界的に環境変化が激しい時代の中でスピーディー、かつ的確な対応を推進するための指針となる長期ビジョンと、それを実現するための中期経営計画(3カ年/02年度が初年度)を明らかにした。同ビジョンでは「存在価値ある世界企業」を目指し、コア事業である自動車向け特殊鋼に加えて、電子・磁性部品事業を収益の大きな柱に拡充、また海外展開として欧州を含め鍛造品の世界4極での生産構築を図る構想。
川崎製鉄は7日、ギリシャの鋼管メーカー、コリント社との業務提携に合意した、と発表した。主として石油・ガス分野での需要家ニーズにこたえるため、相互技術協力や高品質素材の供給拡大を行っていく。
東京製鉄は7日、02年9月中間業績予想を発表した。同社によると、売上高は590億円で前年同期比32・9%増、経常利益12億円で、中間期では10期ぶりに黒字に転換する見込み。
日本と欧州連合(EU)の鉄鋼産業関係者が官民レベルで意見を交わす「第3回日・欧官民鉄鋼対話」がこのほど、パリの欧州委員会(EC)・OECD代表部で開催された。対話では、日本側から暫定鉄鋼セーフガード(緊急輸入制限)措置を発動する中国問題の重要性を提唱したのに対し、EU側もこれに理解を示し、保護主義的な色彩の強まる中国問題に協力していく考えを表明した。EUの鉄鋼セーフガード本発動についても懸念を伝えたほか、12月開催予定の経済協力開発機構(OECD)ハイレベル協議での補助金問題、過剰能力削減問題の討議も行った。
日本化線(本社=東大阪市高井田西3―9―25、笠野輝男社長)は、素材価格の上昇を受けて、カラーワイヤーおよび関連製品について11月16日出荷分から現状比7%の値上げを実施する。