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2002年10月24日
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寿金属興業・銀洋商事、合併しブリキ加工でトップクラスに
・ 需要団体ヒアリング、自動車・造船は堅調保つ
・ NEDO、次世代燃料電池研究17件決定
・ トピーファスナー工業、中国に製造拠点を整備
・ 日本冶金、ニッケル回収本格化
・ 需要団体ヒアリング、自動車・造船は堅調保つ
・ NEDO、次世代燃料電池研究17件決定
・ トピーファスナー工業、中国に製造拠点を整備
・ 日本冶金、ニッケル回収本格化
三菱商事グループのブリキ加工会社、寿金属興業(本社=千葉県市川市、池田史郎社長)と銀洋商事(本社=東京都江東区、後藤洋一社長)は12月1日付で合併する。合併新会社は社名を「モスト(MOST)」とし、ブリキ加工事業で国内トップクラスの規模となる。一般缶用途を中心にブリキ内需の減少が続き、また鉄鋼メーカーや商社の再編が相次ぐ中で、三菱商事と一体となって競争力強化を図るのが狙い。大手同士の合併は今後、ブリキ加工業界の新たな再編に波及する可能性がある。
経済産業省はこのほど、自動車など鉄鋼需要産業の動向を聴く鉄鋼需要団体ヒアリングを実施した。それによると自動車、造船は依然として堅調さを保っているほか、建設機械も輸出はプラスを記録し、輸出を牽引材料に回復軌道をたどっている。ただ、好調だった対米自動車輸出がマイナスに転じたほか、日本機械工業連合会(日機連)の2002年下期予想も前年同期比減と予測。加えて輸出によって回復している分野も、その足取りは鈍く、基調としては弱いものとなっている。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は23日、固体高分子型燃料電池要素開発(次世代燃料電池の研究開発)の2002年度追加公募の委託先17件を決定、発表した。
山梨大学の「燃料電池用自己加湿型電解質膜の研究開発」、産業技術総合研究所(産総研)の「触媒電極反応機構の解明の研究開発」などで、05年以降の導入に向けて、性能向上、低コスト化の要素研究を本格実施する。
山梨大学の「燃料電池用自己加湿型電解質膜の研究開発」、産業技術総合研究所(産総研)の「触媒電極反応機構の解明の研究開発」などで、05年以降の導入に向けて、性能向上、低コスト化の要素研究を本格実施する。
トピー工業は23日、工業用ファスナーの製造・販売事業について、100%子会社のトピーファスナー工業(本社=松本市、中野敏治社長)が中国に製造拠点を整備したと発表した。需要家の中国シフトに対応するため。テレビやパソコンのブラウン管に使用する「DYバンド」を現地で製造・販売する。トピーファスナー工業は米国とタイに拠点を持ち、DYバンドの世界シェアは30%。世界4極で同一品質、短納期、低コストの供給態勢を確立した。
日本冶金工業はこのほど、大江山製造所(京都)でニッケル精錬技術を活用した廃棄物からの金属回収事業を本格化した。ステンレスメーカーとして、唯一保有するフェロニッケルの製造技術を利用し、ステン鋼の研磨屑などからニッケルを回収。川崎製造所へ供給するステン原料の製造コストを削減する。大江山製造所では今後、環境事業を幅広く手がけ、収益源を多様化する予定。土壌や地下水の分析、再生処理や古タイヤ、プラスチックなど産業廃棄物の燃料化なども視野に入れている。