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2002年11月05日
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タイ・SUS、設立以来初めての黒字転換=今期80万トンペースに
・ 新日鉄、ステンレス鋼板を2万円上げ
・ 9月の鉄スクラップ輸出、前月比14%増
・ 川鉄商事、カジノ鋼業を子会社化
・ 山陽特殊鋼業、米ベアリング製造の合弁会社、きょう営業開始
・ 新日鉄、ステンレス鋼板を2万円上げ
・ 9月の鉄スクラップ輸出、前月比14%増
・ 川鉄商事、カジノ鋼業を子会社化
・ 山陽特殊鋼業、米ベアリング製造の合弁会社、きょう営業開始
新日本製鉄が主導するタイの現地冷延鋼板メーカー、サイアム・ユナイテッド・スティール(SUS、山田勉社長)は今12月期、95年の設立(操業開始は98年11月)以来初めて黒字に転換する見込みだ。
堅調な内需と自動車・家電など輸出産業の伸びに支えられ、年間生産量は前年比25%増となる80万トン強のペース。このため、売上高は同33%増の約360億円と大幅な増収となる見通しで、税引前利益(為替評価前)は数億円単位の黒字を予想している。来期は販売増と販価の改善を継続、黒字幅を拡大し、早期の累損解消をめざす。
堅調な内需と自動車・家電など輸出産業の伸びに支えられ、年間生産量は前年比25%増となる80万トン強のペース。このため、売上高は同33%増の約360億円と大幅な増収となる見通しで、税引前利益(為替評価前)は数億円単位の黒字を予想している。来期は販売増と販価の改善を継続、黒字幅を拡大し、早期の累損解消をめざす。
新日本製鉄は11月契約分から、シャー業者向けステンレス厚板の値上げを実施する。上げ幅はトン当たり2万円。値上げは3月契約分に続く第2弾となる。ここにきて、第1弾の値上げがほぼ浸透したため、さらなる採算回復に向け、是正を進める。再値上げ浸透のため、下期からは店売り向け出荷量を上期比で20%絞り込む。
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9月の鉄スクラップ輸出、前月比14%増
財務省がまとめた通関実績によると、02年9月の鉄スクラップ輸出量は42万8300トンで、本年最も落ち込んだ前月8月の36万9400トンから14%増加した。02暦年累計(1―9月)では477万2300トンとなっている。
夏場は季節的な要因から国内発生が落ち込むが、海外市況の上伸などで輸出環境は8月に比べやや改善された。特に主要輸出国である中国、韓国で、日本玉の引き合いが再び高まったことによる影響が大きい。 川鉄商事は今月にも、ブリキコイルセンターのカジノ鋼業(本社=大阪府大東市)の経営権を取得、完全子会社化する。すでに、今月1日に梶野護社長など旧全役員が退任、新役員は社長に西廼敬一氏(前・川鉄商事大阪薄板部自動車・電機鋼材グループ長)が就任するなど、全役員を川商から派遣した。
また、株式は今月中にも資本金9000万円の100%減資、および同日に9000万円の増資を行い、川商の出資比率を現在の35%から100%とする。新カジノ鋼業は今後、リストラや借入金圧縮の具体策を検討するが、現在の2工場態勢から御領工場の1工場に集約する方向。借入金削減も来年度中に一つのメドをつけたい意向。利益は3年後に経常段階で1億5000万円の確保を目指す。 山陽特殊製鋼は、米ティムケン社(本社=オハイオ州キャントン)との間で米国内にベアリング部品製造の合弁会社を設立することで今年6月基本合意していたが、11月1日付けで「アドバンスド・グリーン・コンポーネンツL.L.C.」を設立、営業を開始した。
新会社は基本合意通りの内容で設立され、山特鋼が31%、ティムケン社が62%、昭和精工(本社=大阪府岸和田市、植野正仁社長、資本金8000万円)が7%―出資。社長にはティムケン社からトーマス・ルーカス氏(ウィンチェスター工場長)が就任、山特鋼からは工藤健雄・専務と今年10月に設立した同社100%出資の米国持株会社「SSSA」の佐久間創・社長の2名が取締役に就任した。 |