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2002年11月22日
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高炉各社の通期業績見通し、連結経常 全社黒字へ
・ 高炉各社の9月中間決算、輸出好調で収益アップ
・ 住金、システムソリューションズをキヤノン販売に譲渡
・ 特殊鋼専業メーカー6社の中間決算―収益格差鮮明に
・ ダイワスチール・水島、小棒1000円値上げ
・ 高炉各社の9月中間決算、輸出好調で収益アップ
・ 住金、システムソリューションズをキヤノン販売に譲渡
・ 特殊鋼専業メーカー6社の中間決算―収益格差鮮明に
・ ダイワスチール・水島、小棒1000円値上げ
高炉各社の03年3月期決算はアジア向け鋼材輸出の堅調推移と価格改善、コスト合理化効果の拡大などから収益が大幅に好転、経常損益で全社が黒字になる見込みだ。
中間決算とともに21日発表した通期業績見通しでは、新日本製鉄の連結経常損益は前期の167億円の黒字から750億円の黒字に拡大、9月27日に経営統合し持株会社JFEホールディングスを設立したNKKと川崎製鉄も、JFEとして940億円の連結経常黒字を予想する。先週、新日鉄との資本提携を発表した住友金属工業、神戸製鋼所もそれぞれ400億円、280億円の連結経常黒字を確保。日新製鋼も171億円の赤字から30億円の黒字に転換する見通し。
中間決算とともに21日発表した通期業績見通しでは、新日本製鉄の連結経常損益は前期の167億円の黒字から750億円の黒字に拡大、9月27日に経営統合し持株会社JFEホールディングスを設立したNKKと川崎製鉄も、JFEとして940億円の連結経常黒字を予想する。先週、新日鉄との資本提携を発表した住友金属工業、神戸製鋼所もそれぞれ400億円、280億円の連結経常黒字を確保。日新製鋼も171億円の赤字から30億円の黒字に転換する見通し。
高炉各社は21日、そろって9月中間決算を発表した。アジア向け鋼材輸出が好調に推移したことによる稼働率上昇と価格改善、合理化効果などから各社の収益は回復。
新日本製鉄の連結経常利益は前年同期比1・5倍の126億円。9月に経営統合し、持株会社JFEホールディングスを設立したNKKと川崎製鉄もそれぞれ改善し、JFEとしての連結経常利益は262億円に達した。NKKは米ナショナル・スチールが連結外となったことによる収益改善効果が大きい。
新日本製鉄の連結経常利益は前年同期比1・5倍の126億円。9月に経営統合し、持株会社JFEホールディングスを設立したNKKと川崎製鉄もそれぞれ改善し、JFEとしての連結経常利益は262億円に達した。NKKは米ナショナル・スチールが連結外となったことによる収益改善効果が大きい。
住友金属工業は21日、連結会社である住友金属システムソリューションズの事業をキヤノン販売に譲渡すると発表した。譲渡価格は125億円の見込み。譲渡時期は03年1月10日。最終譲渡価格は買収監査の結果を踏まえて決定する。事業譲渡による住金の業績への影響は、36億円の利益が見込まれる。これについては03年3月期業績予想に織り込んでいる。
特殊鋼専業メーカー6社の2003年3月期中間決算が出そろった。連結の経常損益は、日立金属と山陽特殊製鋼が2年ぶりに黒字転換、三菱製鋼と日本高周波鋼業が増益したのに対し、大同特殊鋼と愛知製鋼は減益。中間期純損益は、愛知が大幅に増加したほか、日立と山特は黒字転換、大同は初の赤字に転落した。主力の自動車需要は堅調、輸出も好調に推移したため、売上高は各社ともほぼ横ばい。一方、収益面では、格差が鮮明となった。
ダイワスチール(本社=神戸市、大西正之社長)は水島事業所で生産する小棒の販売価格を11月契約から1000円値上げすることになった。これによって新しい販売価格は地区によっていくらかばらつきはあるが、ベース3万3000―3万3500円となる。