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2002年12月02日
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AKキャピタル、韓宝鉄鋼・唐津を3・7億ドルで買収合意
・ 10月末の普通鋼鋼材在庫、515万トン
・ ステンレス冷延鋼板のアジア向け価格、再上伸
・ 薄板3品在庫、377万トンで2ヵ月ぶりに前月比増
・ 住金、H形鋼を1月ロールから1000円値上げ
・ 10月末の普通鋼鋼材在庫、515万トン
・ ステンレス冷延鋼板のアジア向け価格、再上伸
・ 薄板3品在庫、377万トンで2ヵ月ぶりに前月比増
・ 住金、H形鋼を1月ロールから1000円値上げ
韓国の韓宝鉄鋼工業唐津製鉄所の買収計画を進めているAKキャピタルは先週末、資産管理公社との間で「最終的に合意した」と発表した。買収金額は、3億7700万ドルで12月16日に調印する。この後、来春以降1000億ウォン―1300億ウォンを投じて設備の改修工事を開始。2003年10月から薄スラブ方式の電炉ミニミルの操業を再開する方針。98年7月に休止して以来、5年ぶりの再開になる。当面10―12月の3カ月で20万トンの生産を計画している。
日本鉄鋼連盟が29日発表した10月末の国内向け普通鋼鋼材在庫(メーカー・問屋、速報ベース)は、前月末比0・5%増の514万5000トンと、わずかながら2カ月ぶりに増加に転じた。輸出船待在庫は同4・9%増の128万9000トンで、国内同様、2カ月ぶりに増加。総在庫は同1・4%増の643万4000トンとなった。在庫率は前月末から5・5ポイント上昇し、96%。国内在庫率は1・3ポイント低下の101・7%。鉄連は国内在庫が前月末比微増となったことについて、「今後の高炉改修に伴う生産備蓄などによるもので、在庫調整局面の流れに変化はない」とみている。
ステンレス冷延鋼板のアジア向け輸出価格が、再上伸する見通しとなった。主原料となるニッケル価格の上昇が主因。ほかにも、来年1―3月の東アジアの旧正月による需要減があり、日本ミル各社は価格引き上げを最優先する姿勢にある。日本からアジア市場への輸出価格の指標である香港向けは、11―12月積みの商談で、前月からトン当たり100―150ドル下落したが、現在行われている来年1―2月積みの商談では、トン60―70ドル上げでオファーが開始されている。
国内向け薄板3品在庫(熱延・冷延・表面処理)は、377万3000トン(前月比1・7%増)と2カ月ぶりに前月を上回った。国内メーカーとコイルセンターの在庫が増えており、自動車増産に対応した動きが要因と考えられる。メーカーロールは引き続きタイトな状態にあり、メーカーでは「一時的な在庫増で基本的なトレンドに変化はない」との見方が強い。
住友金属工業は、H形鋼の店売り向け販売価格を、12月契約1月ロール分からトン1000円値上げする方向で最終調整に入った。実施されれば、本年に入ってからの値上げは、3月契約の3000円、7月契約、9月契約での1000円以来、4度目になる。ひも付き向けも、大手ファブリケーターとの値上げ交渉がこのほど決着した。生産面では、1―3月の国内向けを10―12月比約15%減らし、引き受けカットも行うことで価格優先姿勢を保つ。