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2004年03月08日
関東地区の鉄スクラップ市況は8カ月ぶりに下落局面を迎えた。中心値は指標品種のH2で前週比500円安の2万6500―2万7000円となった。国内市況を牽引した海外の鉄スクラップ価格が2月以降、下げに転じたのを機に、関東市場に先安観が広がった。電炉各社の入荷率は100―130%。下押し圧力を強める海外相場により続落する可能性があり、地合いは軟調推移するもよう。
鋼材問屋の大手、アイ・テック(本社=静岡県静岡市清水三保、大畑榮一社長)は環境事業に進出する。熱関連機器や環境機器のベンチャー企業、マイクロ・エナジー(本社=東京都目黒区自由が丘、橋本芳郎社長)に出資するとともに業務提携を結び、同社が東京工業大学などと共同開発した「超小型廃棄物ガス化発電システム」への部品製造および同装置の販売を行う。近く東京支店(東京都中央区日本橋)に営業部隊を設置し、7月をメドに木質バイオマス処理向けに販売を開始する計画だ。
丸一鋼管は5日、非連結子会社である韓国・馬山鋼管の事業清算を決定したと発表した。事業清算の手続きについては3月末から開始する。
馬山鋼管は1973年1月に丸一鋼管と日商岩井(現メタルワン)により、大韓民国馬山市会原区の自由貿易地域内に鋼管製造・販売を目的に設立。資本金は9億400万ウォンで、出資比率は丸一鋼管55%、メタルワン45%。至近の売上高は03年12月期で約100億ウォン(約10億円)。
馬山鋼管は1973年1月に丸一鋼管と日商岩井(現メタルワン)により、大韓民国馬山市会原区の自由貿易地域内に鋼管製造・販売を目的に設立。資本金は9億400万ウォンで、出資比率は丸一鋼管55%、メタルワン45%。至近の売上高は03年12月期で約100億ウォン(約10億円)。
台湾では鋼材価格の値上がりを受け、ボルトナットメーカーや線材メーカーが相次いで値上げ方針を打ち出すなど、製品価格が急騰している。経済部工業局では鋼材価格急騰防止のため、一部輸出禁止を計画する動きも見られ、価格急騰の影響が広がっている。
ボルトナット業界はこのほど召集した生産販売会議で、中国鋼鉄に対し原料の安定供給を求める一方、国際的な鉄鋼価格の上昇を反映し見積価格を30%引き上げる方向で調整することを決議した。この3カ月で主要メーカーから供給される原料価格は豊興が54%、中国鋼鉄が27%値上がりしている。
ボルトナット業界はこのほど召集した生産販売会議で、中国鋼鉄に対し原料の安定供給を求める一方、国際的な鉄鋼価格の上昇を反映し見積価格を30%引き上げる方向で調整することを決議した。この3カ月で主要メーカーから供給される原料価格は豊興が54%、中国鋼鉄が27%値上がりしている。
関東地区の小棒市況は、商社でベース・トン5万5000円の成約が出始め、上伸基調が強まっている。一部商社は今週から5万7000―5万8000円に唱えを上げる。メーカー各社は原料・諸資材費用の上昇から値上げを進め、今月後半に5万5000円の販価で売り出す。鉄スクラップ市況に一服感がみられるが、メーカー各社は大幅な赤字採算を強いられており、値上げ継続の姿勢を固めている。