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2004年04月15日
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主要鋼材、1年間で大幅に市況回復
・ 関東小棒各社、4−6月は10%の減産
・ POSCO、光陽製鉄所に第6CGL導入
・ 関東地区の鉄スクラップ、2万円に続落
・ 米・自動車部品業界、サーチャージ収益圧迫
・ 関東小棒各社、4−6月は10%の減産
・ POSCO、光陽製鉄所に第6CGL導入
・ 関東地区の鉄スクラップ、2万円に続落
・ 米・自動車部品業界、サーチャージ収益圧迫
低迷していた国内鋼材市況が、この1年間で大幅に回復した。関東地区では昨年3月末からみて、厚板でトン2万円、H形鋼は同3万円上がり、特に年初から急ピッチで上伸した。中国を牽引役に世界的な需要増が需給を引き締め、加えて原料面のコスト圧力が増した。新年度入り後も需要環境は堅調で、きゅう屈な原料事情には大きな変化はない。高炉原料は本年度さらに高騰、鉄スクラップ価格は反騰する可能性が常在する。市況の上昇局面は今後も勢いを保ちそうだ。
関東地区の小棒メーカー各社は、4―6月の生産計画について前年同期比約10%の減産を計画している。ベース大手の合同製鉄・船橋製造所はゴールデンウイーク期間中、土日以外は夜間操業に限定。東京鉄鋼は4―6月に設備改修を予定し計11日間完全操休を実施する。細物各社も減産態勢を継続。鉄スクラップの入荷は緩和されているが合金鉄など副原料・資材の入手が依然困難な状況。なお不透明な原料価格に対応し、各社は需要見合いの生産を維持しつつ販価の改善に取り組む。
POSCOは、光陽製鉄所に第6CGLを導入する。年産能力40万トンで、11月着工、2006年6月の完成予定。投資額は1916億ウォン。今週初めの第1クオーター決算説明会で発表した。
POSCOは、国内の自動車生産が拡大している中で、戦略製品として自動車用鋼板の強化を打ち出している。この路線に沿い、今年2月着工で光陽製鉄所内に第5CGLの建設に乗り出している。年産能力45万トンで2004年10月の完成予定。投資額は2705億ウォン。
POSCOは、国内の自動車生産が拡大している中で、戦略製品として自動車用鋼板の強化を打ち出している。この路線に沿い、今年2月着工で光陽製鉄所内に第5CGLの建設に乗り出している。年産能力45万トンで2004年10月の完成予定。投資額は2705億ウォン。
関東地区の鉄スクラップ価格が、年初水準のトン当たり2万円前後に続落した。電炉メーカーの購入価格(中心値)は、指標品種のH2で前週比2000円(9%)安のトン当たり2万―2万500円前後。年初最高値の3月初めと比べて7000―7500円(38%)下落した。輸出向けが成約難のため激減し、市中には行き場を失った玉が滞留している。電炉各社は5月の連休対策がほぼ終了し、買い付け意欲が鈍っている。地区市況は需給緩和でさらに続落するもよう。
米自動車部品協会(OESA)とコンサルタントのプランテ・アンド・モランはこのほど、ほとんどの自動車部品メーカーが鋼材のサーチャージを販売価格に転嫁できていないとする調査結果を発表した。それによると、サーチャージが鋼材価格を平均40%押し上げており、ほとんどを部品メーカーがかぶっている状態だという。