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2004年06月04日
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東京地区のH形市況 高値寄り
・ 川商・KSPC、04年 販売増を計画
・ 新日鉄、POSCOにビレット供給=鋼片工場事故で
・ アールニッセイ、早大と共同研究=金属高品位リサイクル
・ 城北伸鉄、東松山・抽伸ラインを更新
・ 川商・KSPC、04年 販売増を計画
・ 新日鉄、POSCOにビレット供給=鋼片工場事故で
・ アールニッセイ、早大と共同研究=金属高品位リサイクル
・ 城北伸鉄、東松山・抽伸ラインを更新
東京地区のH形鋼市況は、置き場7万6000―7万7000円、持ち込み7万8000―7万9000円と高値寄りになった。店売り向けの供給が高炉メーカーを中心にタイトななか、先行きの実需増加が見込まれるようになったため。流通は早ければ今月末から、置き場8万円、持ち込み8万3000円を唱え始める。
川鉄商事のマレーシア現地コイルセンター、カワショウ・スティール・プロセシングセンター(KSPC、矢崎一博社長)は本年、前年比6・3%増の8万4000トンの販売を計画している。需要家の松下グループのコンプレッサー・モーターが増産傾向にあり、KSPCの受注量も増加。本年2月にはモーターコア用高速プレスを1基増設しており、モーターコア事業を強化していく方針。
韓国・POSCOは浦項製鉄所の第1線材工場内の鋼片工場が事故によって休止しているため、新日本製鉄に緊急支援を要請していたが、関係筋によると新日鉄はこれに応じる方針を決め、供給準備に入った。
新日鉄は君津製鉄所を中心に複数の製鉄所から2万―3万トンのビレットを供給するもよう。
新日鉄は君津製鉄所を中心に複数の製鉄所から2万―3万トンのビレットを供給するもよう。
リサイクル装置開発のアールニッセイ(本社=静岡県浜松市坪井町4533、福井貢社長)は、早稲田大学の大野高裕教授と、乾留・分離・選別技術による金属の高品位リサイクルについて共同研究することになった。これまでのシステムを高度化し、応用範囲の拡大、事業化に向けてのモデル研究を行うもので、高品質なリサイクル原料の製造技術の確立をめざす。
大手磨棒鋼メーカー、城北伸鉄(本社=東京都板橋区、榎本四郎社長)は、東松山工場(埼玉県東松山市新郷88―12)の1型抽伸ラインをリプレースする。すでに発注済みで、本年10月に導入する予定。投資額は約2億円。老朽化している現在の設備と切り替えることで、品質および生産性の向上を図る。