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2004年07月09日
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メタル・ストック、鉄スクラップの共同備蓄実施
・ 兼松・鉄鋼部門、中国での事業強化
・ 住金・和歌山、国内初「ISO9001成熟審査」取得
・ 仏エラメット、マンガン鉱石50%増強へ
・ ときわ会H形流通在庫、2年ぶり30万トン超
・ 兼松・鉄鋼部門、中国での事業強化
・ 住金・和歌山、国内初「ISO9001成熟審査」取得
・ 仏エラメット、マンガン鉱石50%増強へ
・ ときわ会H形流通在庫、2年ぶり30万トン超
関東地区の小棒電炉11社で設立した鉄スクラップ共同備蓄会社のメタル・ストック(本社=東京都中央区日本橋茅場町、社長=日野斌・合同製鉄常務)はこのほど、原料対策を具体化し、鉄スクラップの備蓄を実施した。数量は当初計画の4万5000トンの範囲内とし、備蓄場所は合同製鉄・船橋製造所などベース小棒メーカー中心。複数の電炉メーカーによる共同備蓄は初めてで、国際市況の影響を受ける鉄スクラップ価格変動の増幅を避け、各社の安定した操業をめざす考えだ。
兼松の鉄鋼部門は、特殊鋼部門および鋳鍛造品部門の在庫販売業務を世界各地で展開しているが、本年度に中国での新たな事業展開を開始する。特殊鋼部門では中国にある既存コイルセンターを利用し、日本材特殊鋼の輸入加工販売に着手する。鋳鍛造品部門では、中国自動車メーカーおよび部品メーカーの生産が来年度以降、本格的に立ち上がることから、需要の拡大に対応し、中国での事業を強化。今期の同事業売上高は、前期比14%増の80億円を見込んでいる。
住友金属工業は8日、和歌山製鉄所が日本検査キューエイによる「ISO9001成熟審査」適用資格要件評価審査を受審し、6月に品質マネジメントシステムでは国内初の認証登録を取得したと発表した。
成熟審査は、ISO9001(2000年版)の審査登録後、一定期間以上が経過し、かつ成熟度の高い品質マネジメントシステムを構築している登録企業に対して、審査登録機関のサーベイランスおよび更新審査の審査工数の一部を、主に登録企業の質の高い内部監査を活用して代替する審査方式。
成熟審査は、ISO9001(2000年版)の審査登録後、一定期間以上が経過し、かつ成熟度の高い品質マネジメントシステムを構築している登録企業に対して、審査登録機関のサーベイランスおよび更新審査の審査工数の一部を、主に登録企業の質の高い内部監査を活用して代替する審査方式。
合金鉄大手の仏エラメットのジャック・バカルダ会長兼CEOは7日、都内で会見し、ガボンのマンガン鉱石の年産能力を数年以内に300万トン、2003年実績比50%増強する計画を明らかにした。近く最終決定する運び。本年の鉱石生産は15%以上増産し、販売量は240万―250万トンに前年比20―25%増やす。本年はリストラ効果に加えて、ニッケル、マンガンの好調な需要を背景に、収益が改善すると見ている。
新日本製鉄が8日発表した6月末時点の「ときわ会」H形鋼全国流通在庫は、30万3600トンで前月比4・8%(1万3800トン)増と3カ月連続で増加した。前年同月比では5・7%(1万6300トン)の増加。30万トン超えは2002年5月末以来25カ月ぶり。
大幅な在庫増加について新日鉄は、需要が増加傾向にあることや電炉メーカーの今後の夏季減産を勘案すれば「まさしく適正水準にある」(建材営業部)という見方を表明。7―9月には在庫減少が予測され、また流通在庫が高値の仕入玉に入れ替わっていることから、市況は強含みで推移するとみている。
大幅な在庫増加について新日鉄は、需要が増加傾向にあることや電炉メーカーの今後の夏季減産を勘案すれば「まさしく適正水準にある」(建材営業部)という見方を表明。7―9月には在庫減少が予測され、また流通在庫が高値の仕入玉に入れ替わっていることから、市況は強含みで推移するとみている。