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2004年10月19日(火)
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中国の莱蕪鋼鉄、本年の粗鋼50%増産
・ 上半期の全国粗鋼生産量は5600万トン台
・ 中国、日本産鉄スクラップの購買意欲鈍化
・ 住金、新鋼材シリーズに「超大入熱溶接仕様」を追加
・ 熱金鋼業、弥富に鋼板専門工場を新設
・ 上半期の全国粗鋼生産量は5600万トン台
・ 中国、日本産鉄スクラップの購買意欲鈍化
・ 住金、新鋼材シリーズに「超大入熱溶接仕様」を追加
・ 熱金鋼業、弥富に鋼板専門工場を新設
中国で条鋼の生産をを主力とする莱蕪鋼鉄(山東省)の本年の粗鋼生産量は、当初予想の580万トンを上回る620万トンとなり、前年の421万トンから50%近く増加する見通しとなった。この結果、中国のメーカー別粗鋼生産実績では、昨年の14位から上昇して10位以内になる可能性も出てきた。生産量の増加に伴い売上高も大幅に増加。同社は好調な業績を背景に、大型サイズのH形鋼生産ラインの新設も進めており、完成すればH形鋼の生産能力は年280万トンになる。
日本鉄鋼連盟が18日発表した2004年度上半期(4―9月)の全国粗鋼生産量は国内外のおう盛な需要を背景に5636万トンと前年同期比1・7%増加した。年度上半期としては80年度上半期以来、過去4番目の高水準。年換算では1億1270万トンに達し、79年度以来、4番目の高水準となる。
日本産鉄スクラップに対する中国の購買が弱まっている。高炉生産主体の中国で使用割合の高いHSなどの上級スクラップが日本においてひっ迫し、日本の価格が中国の提示できる水準を上回っているためだと言われる。中国にある日本商社では「本年の輸入扱いは前年比で増加すると見込んでいたが、怪しくなってきた」と現状を話す。
住友金属工業は18日、大地震時の鉄骨破断抑止性能と鉄骨製作時の省力化を両立する新鋼材「イージーウェルド鋼」シリーズに、大型ビルの柱材などへ対応する「超大入熱溶接仕様」を追加し、販売を開始したと発表した。最大100万Jの大入熱溶接をした場合でも、鋼材および溶接熱影響部で70J以上のシャルピー吸収エネルギーが確保され、靭性が大幅に改善することになる。
地区有力鋼板加工業者の熱金鋼業(本社=名古屋市熱田区四番2―20―7、山村熹社長)は、鋼板加工の専門工場として弥富工場(愛知県海部郡弥富町大字操出字戌割13―1、13―5)を新設する。2工場で行っている鋼板加工を新工場に全面集約することで加工効率の向上を図り、短納期、小ロットといったユーザーニーズへの対応力を一段と強化することが狙い。16日に地鎮祭を行い着工、完成は2005年2月で同年3月中の稼働開始をめざす。総投資額は約8億円。