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2005年02月08日(火)
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新日鉄、店売り向け薄板4品種を1万円値上げ
・ 猪熊・普電工会長、収益重視の姿勢強調
・ オウトクンプ、トルニオ工場がフル稼働へ
・ 合鉄、04年度第4・四半期は11%減産へ
・ JFEコンテイナーとエクサ、新物流システム共同開発
・ 猪熊・普電工会長、収益重視の姿勢強調
・ オウトクンプ、トルニオ工場がフル稼働へ
・ 合鉄、04年度第4・四半期は11%減産へ
・ JFEコンテイナーとエクサ、新物流システム共同開発
新日本製鉄は本年4月出荷分から、国内店売り向けの薄板販売価格を一律トン1万円値上げする。対象は熱延黒皮、熱延酸洗、冷延、表面処理の薄板4品種。ひも付き分野についても、市況との格差是正や陥没していたエキストラの改定を含め、トン1万円以上の値上げに向けて需要家との交渉を開始した。
普通鋼電炉工業会(会長=猪熊研二・合同製鉄社長)は7日、定例の会長・副会長会議後に記者会見を開き、猪熊会長は「年明け後の製品、鉄スクラップ市況はともに動きがない。製品はゼネコン各社の買い控えが依然続いているが、国内の発注残はかなりたまっているようだ。春先までは我慢あるのみ」と収益重視の姿勢を改めて強調した。
オウトクンプはフィンランドのトルニオ工場で大幅増強したステンレス設備を本年、フル稼働する。年間製鋼能力は170万トン、熱延能力167万トンとそれぞれ2002年の2倍超に拡大する。06年にはオウトクンプの製鋼能力は270万トンに達し、世界トップのティッセンクルップの288万トンに肉薄する。ユハ・ランタネン新CEOが本年打ち出した5年後に欧州1、10年後には世界1のステンレスミル―という中長期的事業方針のもと、足元では増強設備のフル稼働到達に努め、06年からは1戦略を次ステップに進める方針だ。
合同製鉄(猪熊研二社長)は2004年度第4・四半期(1―3月)の粗鋼生産量として29万200トンを計画、前期実績見込みの32万7300トンに比べて3万7100トン、11・3%もの大幅減産を予定している。特に長期の炉休を実施する船橋製造所で数量減が見込まれている。
JFEコンテイナー(本社=兵庫県伊丹市、谷口勲社長)とエクサ(本社=神奈川県川崎市、池田正弘社長)はこのほど、ドラム缶物流に関する画期的な総合物流システム「CTS」を共同開発し、物流コストの大幅な低減と輸送効率の大幅な向上を実現した。今後、エクサを主体に、システムの販売・普及に乗り出す。
ドラム缶の物流は新缶輸送、充填缶輸送、使用済み缶の回収輸送、再生缶輸送が循環的に発生しているもので、これらを総合的に組み合わせた物流コストの低減ニーズはこれまでもあった。特に、環境にやさしく、安全で法令順守が叫ばれ、こうした要求を含めたシステムの開発が求められていた。
ドラム缶の物流は新缶輸送、充填缶輸送、使用済み缶の回収輸送、再生缶輸送が循環的に発生しているもので、これらを総合的に組み合わせた物流コストの低減ニーズはこれまでもあった。特に、環境にやさしく、安全で法令順守が叫ばれ、こうした要求を含めたシステムの開発が求められていた。