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2005年02月10日(木)
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アルセロールとティッセン、高マンガン鋼 共同開発へ
・ ステン鋼板、東アジアで歪み現象
・ 神鋼・機械エンジ、05年度 単体で売上高1200億円へ
・ 神鋼、鋳物用銑鉄 1万5000円値上げ
・ 普通鋼電炉上場8社 収益体質が大幅改善
・ ステン鋼板、東アジアで歪み現象
・ 神鋼・機械エンジ、05年度 単体で売上高1200億円へ
・ 神鋼、鋳物用銑鉄 1万5000円値上げ
・ 普通鋼電炉上場8社 収益体質が大幅改善
鉄鋼最大手のルクセンブルクのアルセロールと欧州大手の独ティッセンクルップ・スタールは8日、高い耐久性と加工性を備えた自動車用途の普通鋼鋼板の共同研究開発で合意したと発表した。高マンガン鋼のTWIP鋼の研究開発で協力する複数年契約に3日調印。車体など構造部材に使う超高張力で加工性の優れた鋼材を開発し、20%以上の軽量化をめざす。
自動車メーカーが進める燃費改善や衝突安全性の向上に適した鋼材を2006年の生産車に間に合うように製品化したい考えだ。
自動車メーカーが進める燃費改善や衝突安全性の向上に適した鋼材を2006年の生産車に間に合うように製品化したい考えだ。
東アジアの300系ステンレス鋼板の価格構造に歪みが生じている。日本ミルの東アジア向け輸出価格(香港向け)は、現行の4月積み商談で冷延鋼板がトン当たり2700―2800ドル(SUS304、コイルベース、C&F)、ホットコイルは2500―2600ドル。
1年前まで300―400ドルあった価格差は200ドルまで縮まり「リローラーの限界価格差に達している」(国内ミル)。中国の冷延プラントの相次ぐ稼働でホットコイルが著しくひっ迫する一方で、冷延鋼板にはホットほどタイト感が生じていないためだ。
1年前まで300―400ドルあった価格差は200ドルまで縮まり「リローラーの限界価格差に達している」(国内ミル)。中国の冷延プラントの相次ぐ稼働でホットコイルが著しくひっ迫する一方で、冷延鋼板にはホットほどタイト感が生じていないためだ。
神戸製鋼所は機械エンジニアリングカンパニー(プレジデント=小谷重遠専務)の収益力向上を基軸に、2005年度は単体で売上高1100億―1200億円とし、営業利益率のアップをめざす。
本年4月に破砕機部門が川崎重工業との合弁会社に移管されるものの、圧縮機、産業機械、エンジニアリングの売り上げ規模を拡大、利益率アップも図り、将来的には営業利益率10%レベルを目標に高収益態勢を固めていく。圧縮機、エンジでは新エネルギー、原子力関連の新領域で展開を広げる。
本年4月に破砕機部門が川崎重工業との合弁会社に移管されるものの、圧縮機、産業機械、エンジニアリングの売り上げ規模を拡大、利益率アップも図り、将来的には営業利益率10%レベルを目標に高収益態勢を固めていく。圧縮機、エンジでは新エネルギー、原子力関連の新領域で展開を広げる。
神戸製鋼所は、鋳物用銑鉄の販売価格を4月出荷分からトン1万5000円(約30%)引き上げる。店売り、ひも付きの鋳物メーカー向けで全品種が対象。来年度の原料価格が大幅に上昇するためであり、また、輸入銑鉄の価格が上昇し値差が拡大しているため。鋳物製品の主な需要先である自動車生産が好調なことから需給がひっ迫。安定供給を図るため、価格を改善し採算を確保する。
普通鋼電炉上場8社の収益体質が大幅に改善している。日本鉄源協会(会長=平尾隆・新日本製鉄副社長)が上場8社の業績を分析したところ、損益分岐点比率(100%を下回ると利益が発生)は1999年3月期の109・2%から04年3月期は85・9%に低下したことが分った。
固定費削減を進めていたところに、製品市況が改善したため売上高が伸び各社の利益幅が拡大した。ただ、鉄スクラップ価格の高騰や乱高下によるリスクがあるため、「黒字経営の維持には市場環境の整備が重要」(同協会の山崎直宣総務部長)と指摘した。
固定費削減を進めていたところに、製品市況が改善したため売上高が伸び各社の利益幅が拡大した。ただ、鉄スクラップ価格の高騰や乱高下によるリスクがあるため、「黒字経営の維持には市場環境の整備が重要」(同協会の山崎直宣総務部長)と指摘した。