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2005年03月11日(金)
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新日鉄、電機向けひも付き薄板 大幅値上げ決着
・ 新日鉄、4―6月H形鋼 3割減産
・ NSSC、300系ステン冷薄 20%減産を実施
・ タイ 熱延ADの適用除外品 数量枠拡大
・ 日鉄建材、中期目標 前倒し達成
・ 新日鉄、4―6月H形鋼 3割減産
・ NSSC、300系ステン冷薄 20%減産を実施
・ タイ 熱延ADの適用除外品 数量枠拡大
・ 日鉄建材、中期目標 前倒し達成
新日本製鉄は、電機、OA機器メーカーなど大手需要家との薄板ひも付き価格交渉を進めていたが、4月からの大幅値上げで決着したもよう。個別交渉であるため値上げ幅など詳細は明らかにされていないが、トン1万5000円で決着したところもあるようだ。これは直近で過去最大の値上げ幅。
また薄板需給がひっ迫する中、需要家サイドの数量確保意識が強く働いたこともあり、過去に例をみない早期決着となった。同社は4月からの薄板ひも付き価格について、溶協メーカーなどリローラーとも値上げですでに決着しており、今後の焦点は自動車各社との交渉に移る。
また薄板需給がひっ迫する中、需要家サイドの数量確保意識が強く働いたこともあり、過去に例をみない早期決着となった。同社は4月からの薄板ひも付き価格について、溶協メーカーなどリローラーとも値上げですでに決着しており、今後の焦点は自動車各社との交渉に移る。
新日本製鉄は10日、4―6月のH形鋼の生産量を大幅に減らすと発表した。「ときわ会」の在庫率が2カ月以上で推移しているため。店売りとひも付きを合わせた全生産量(外法一定H形鋼を除く)を、1―3月の3分の2にする。約1カ月分の生産を落とす大幅な抑制。前年同月比では約40%の減少になる。早期に効果が出ることをねらって、今月中に前倒しで実行する。
3月契約分の店売り向けの販売価格は据え置くが、需給改善を図り「できるだけ早いタイミングで値上げしていきたい」(建材営業部)考えだ。2004年度の需要は当初400万トン以上とみていたが、1―3月に買い控えが起きて実需を下回ったため、約390万トンになると予測している。
3月契約分の店売り向けの販売価格は据え置くが、需給改善を図り「できるだけ早いタイミングで値上げしていきたい」(建材営業部)考えだ。2004年度の需要は当初400万トン以上とみていたが、1―3月に買い控えが起きて実需を下回ったため、約390万トンになると予測している。
新日鉄住金ステンレス(NSSC、萬谷興亜社長)は10日、2月から300系ステンレス冷延薄板の20%減産に入ったと発表した。生産拠点の光製造所薄板工場はフル操業を続けていたが、昨年末から国内需給に緩みが見られるため、供給を絞り込んで需給改善を図る。
タイ政府はこのほど、熱延鋼板アンチ・ダンピング(AD)措置に関連し、現地で生産できず、適用除外となった熱延鋼板の数量枠拡大を決めた。同措置では当初、除外数量枠は5年間にわたって順次、低減させていくことになっていたが、現地需要の増大にともなって今後4年分の数量枠を拡大することになった。
2年目枠については当初の38万トンから44万8000トンに増枠。さらに3年目以降も当初、設定されていた数量枠を拡大、最終5年目の1万トンは3万7000トン程度になるという。近く官報で告示、発効することになる。
2年目枠については当初の38万トンから44万8000トンに増枠。さらに3年目以降も当初、設定されていた数量枠を拡大、最終5年目の1万トンは3万7000トン程度になるという。近く官報で告示、発効することになる。
日鉄建材工業(小山巖社長)は2004年度(3月期)において、経常利益が単体ベースで60億円台半ばとなる見通しであり、現行中期経営計画(03―05年度)で掲げる目標(単体経常益40億円)を1年前倒しし、大幅超過達成する。
05年度は04年度と同水準の収益をめざし、ROS(売上高経常利益率)7%以上を確保。単年度で10億円以上のコストダウンを行い、懸案である全事業部門、全製造所、全子会社の黒字化を実現していく方針だ。
05年度は04年度と同水準の収益をめざし、ROS(売上高経常利益率)7%以上を確保。単年度で10億円以上のコストダウンを行い、懸案である全事業部門、全製造所、全子会社の黒字化を実現していく方針だ。