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2005年04月11日(月)
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中国鋼鉄、新製鉄所を08年6月に稼動
・ 住金・鹿島第3高炉、07年夏に拡大改修完了
・ 共英名古屋、リサイクル対策強化
・ 新日鉄住金ステンレス、高性能400系線材開発
・ 2004年合金鉄消費、1.3%増の236万トン
・ 住金・鹿島第3高炉、07年夏に拡大改修完了
・ 共英名古屋、リサイクル対策強化
・ 新日鉄住金ステンレス、高性能400系線材開発
・ 2004年合金鉄消費、1.3%増の236万トン
台湾の中国鋼鉄(CSC)は先週、産業新聞社の取材に応じ、台中港に建設中の新製鉄所を2008年6月に稼働する方針を明らかにした。高炉1基で粗鋼年産200万トン、300万トンの熱延ミルなどの第1期工事完了後、高炉1基を含む2期工事に入り、合計で粗鋼400万トンの第2一貫製鉄所計画を2010年末にも完成。自動車用鋼板など高級材を主体に生産する。高雄の製鉄所と合わせて年産1500万トン態勢を確立し、グループの鉄源不足、国内のホットコイル供給不足を解消する。
住友金属工業は2007年夏をめどに休止中の鹿島製鉄所・第3高炉(内容積5050立方メートル)の拡大改修を完了、昨年9月末に稼働を開始した新第1高炉(同5370立方メートル)並みの規模とし、第2高炉(同4800立方メートル)とスイッチする。これにより鹿島は第1、第3の大型高炉2基態勢となり製銑能力が年間50万d以上拡大、上下年産800万トンの操業が完全形となる。
共英製鋼名古屋事業所(愛知県海部郡飛島村、所長=座古俊昌・取締役常務執行役員)は電気炉精錬時に発生する電炉ダストと還元スラグのリサイクル化への取り組みを強化する。リサイクル対策の強化、コスト削減の一環となるもので、先月末にリサイクルのための実証プラント設備が完成、近く稼働を開始する。
新日鉄住金ステンレス(NSSC)は、300系ステンレスの汎用品並みの耐食性や加工性を持ちながら経済性に優れ、一般用途にも広く使用が可能な高性能400系ステンレス線材(規格名称=NSSC160R)を世界で初めて開発した。同社では300系の代替としてだけでなく、普通鋼めっき材からも品種転換が進むことを期待しており、今後1―2年で年間6億円規模にまで売り上げを伸ばす計画だ。
日本フェロアロイ協会がまとめた2004年の合金鉄需給実績によると、合金鉄の製鋼用消費量は236万5789トンと前年比1・3%増加した。粗鋼生産が2・6%伸び、とりわけ特殊鋼生産が8・7%増えたため、合金需要が増えた。