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2005年05月12日(木)
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JFEスチール、薄板設備2ライン新設
・ 日新製鋼、設投・成長戦略を積極化
・ 丸一鋼管、05年3月期 単独経常益184億円
・ 住金、シームレス鋼管 輸出長契交渉20%上げ決着
・ 紅忠コイルセンター、今期ROS1.7%超へ
・ 日新製鋼、設投・成長戦略を積極化
・ 丸一鋼管、05年3月期 単独経常益184億円
・ 住金、シームレス鋼管 輸出長契交渉20%上げ決着
・ 紅忠コイルセンター、今期ROS1.7%超へ
JFEスチールは11日、総額310億円を投じて薄板設備2ラインを新設すると発表した。自動車用途など高級鋼板の数量および品質ニーズの高まりに対応するのが狙い。具体的には西日本製鉄所・福山地区に年産能力60万トンの溶融亜鉛めっきライン(CGL)、東日本製鉄所・京浜地区に同120万トンの連続式酸洗設備を建設。いずれも2006年度下期の稼働を予定する。
同社にとって03年4月の経営統合後、国内初の薄板設備の新設で、薄板としては統合前に遡っても約10年ぶりの大型投資となる。
同社にとって03年4月の経営統合後、国内初の薄板設備の新設で、薄板としては統合前に遡っても約10年ぶりの大型投資となる。
日新製鋼は2006年度スタートする3カ年の次期中期経営計画で、戦略の軸足を従来の「財務体質の強化」から「投資を伴う積極的な成長戦略」にシフトする方針だ。04―05年度の中計目標をフロー、ストックとも04年度でクリアしたことを背景に、計画の主眼を切り替える。
ポイントは、海外などでの成長事業への投資の積極化、株主還元性向と財務体質のグローバル水準への引き上げ―の3点。戦略投資額は、04年度からの5カ年経営ビジョンで計画した500億円を超過する額に修正する。
ポイントは、海外などでの成長事業への投資の積極化、株主還元性向と財務体質のグローバル水準への引き上げ―の3点。戦略投資額は、04年度からの5カ年経営ビジョンで計画した500億円を超過する額に修正する。
丸一鋼管の2005年3月期決算は単体、連結ともに増収増益で、中でも、単体は経常利益が184億9500万円、当期純利益が108億6200万円と、これまでの過去最高記録を更新した。
期末配当は昨年8月に決定した「業績に連動した配当」を実施するため、期末配当を前回予想の31円50銭から33円44銭に、年間配当を前回予想の44円から45円94銭に上方修正する。6月29日の定時株主総会で承認決議し、実施する。
期末配当は昨年8月に決定した「業績に連動した配当」を実施するため、期末配当を前回予想の31円50銭から33円44銭に、年間配当を前回予想の44円から45円94銭に上方修正する。6月29日の定時株主総会で承認決議し、実施する。
住友金属工業は、OCTG向けシームレス鋼管の輸出長期契約分の価格改定に関して、オイルメジャーとの間で前年比20%の値上げで決着した。04年度価格改定分(同10%アップ)を含めると、2年間トータルで300ドル程度の上昇率。今回の決着によって、住友金属は04年度、05年度の鉄鋼原料価格、フレート代金等のコスト上昇分を吸収する見通しだ。
紅忠コイルセンター(本社=大阪府泉大津市、奈良進社長)は、今期(2006年3月期)売上高145億円と前期比5%増、利益はROS(売上高経常利益率)で1・7%以上の確保をめざす。
取扱量は月間平均で2万トンとほぼ前期並み水準を予定しており、メーカー値上げの転嫁で価格改善を進める。
設備改善も効率化を重点に置いて進めており、今後の計画としては8月までに本社工場のbPスリッターのスナバーロールを改造、加工の段取りがスムーズに行えるようにする。また、従業員の多能工化を進め、工場の生産性を引き上げていく方針。
取扱量は月間平均で2万トンとほぼ前期並み水準を予定しており、メーカー値上げの転嫁で価格改善を進める。
設備改善も効率化を重点に置いて進めており、今後の計画としては8月までに本社工場のbPスリッターのスナバーロールを改造、加工の段取りがスムーズに行えるようにする。また、従業員の多能工化を進め、工場の生産性を引き上げていく方針。