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2005年06月29日(水)
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POSCO、7月電炉製品値下げ
・ 神戸製鋼、小室鋼業の経営権を完全掌握
・ 神鋼、還元鉄ビジネス拡大 ITmk3 米で商業化へ
・ 向山工場・久喜、圧延更新8月末完了
・ 切板、需要回復に期待感=大型建築・製造業が好調
・ 神戸製鋼、小室鋼業の経営権を完全掌握
・ 神鋼、還元鉄ビジネス拡大 ITmk3 米で商業化へ
・ 向山工場・久喜、圧延更新8月末完了
・ 切板、需要回復に期待感=大型建築・製造業が好調
韓国のPOSCOは28日、ミニミル製の熱延製品価格を7月受注分から1万5000ウォン引き下げ、1トン58万ウォンとすると発表した。線材価格は4万ウォン下げて53万ウォンとする。高炉材の熱延、自動車用線材など高級鋼の価格は据え置く。アジア市場の環境を見極めたうえで、値下げを最小限にとどめたと受け止められている。
神戸製鋼所は28日、系列コイルセンターの小室鋼業(資本金2億5400万円、本社=東京都墨田区、八十川雅明社長)の株式を追加取得したと発表した。小室秀夫氏など創業家や日鉄商事の保有株式を神鋼が買い取り、神鋼の出資比率は従来の39%から78%に上昇。神鋼商事の保有株式と合わせると96%となり、神鋼グループが完全に経営権を掌握したことになる。
神戸製鋼所は、同社開発の新製鉄法ITmk3が米国で年内にも商業化に向けてスタートする見通しであり、還元鉄ビジネスの拡大に拍車がかかりそうだ。高炉法、直接還元法に続く第3世代のITmk3は一般炭を還元剤に高炉法並みの高品質鉄源が得られ、同社は2007年度以降に、2基以上の販売を見込んでいる。
天然ガスを還元剤とする同社主力のミドレックス法は中東・南米中心に受注が相次ぎ、一般炭ベースのファストメルト法も初の商業化が中国で決まったばかり。各メニューで世界全地域をカバーする。
天然ガスを還元剤とする同社主力のミドレックス法は中東・南米中心に受注が相次ぎ、一般炭ベースのファストメルト法も初の商業化が中国で決まったばかり。各メニューで世界全地域をカバーする。
関東細物小棒電炉メーカーの向山工場(本社=埼玉県川口市、向山勝社長)は、8月後半に久喜工場(同久喜市)の操業を2週間ほど全面休止し圧延設備の更新を完了する。
現在の加熱炉(A重油使用)をLNG使用の最新型ジェネバーナー方式の加熱炉に入れ替えるとともに、粗ロールをコンパクトミルに、仕上げミルをブロックミルに更新し、スリット圧延を実施する。生産性や品質向上、二酸化炭素削減など省エネルギー効果を図る。
現在の加熱炉(A重油使用)をLNG使用の最新型ジェネバーナー方式の加熱炉に入れ替えるとともに、粗ロールをコンパクトミルに、仕上げミルをブロックミルに更新し、スリット圧延を実施する。生産性や品質向上、二酸化炭素削減など省エネルギー効果を図る。
全国厚板シヤリング工業組合(理事長=星山秀正・富士鉄鋼センター社長)によると、7―9月の切板需要(厚中板切断量)は前年同期比7・7%増の63万トンとなる見通し。大型建築物件や好調な製造業が支えとなり、前期並みの水準を確保、需要の回復に期待感が見られる。
ただし、橋梁関連需要には不透明感が強く、また需給面では、汎用品を中心とした在庫増加への対応がポイントとなる。
ただし、橋梁関連需要には不透明感が強く、また需給面では、汎用品を中心とした在庫増加への対応がポイントとなる。