2005年09月13日(火)
 新日本製鉄は12日、タイのPTT―EP社(PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション・パブリック・カンパニー)から、タイ・シャム湾に新規建設する天然ガス開発用プラットフォーム3基とパイプラインの設計、調達、製作、据付から試運転を含む工事一式を受注するとともに、インドネシアのTotal・E&P・Indonesia社(トタール・イー・アンド・ピー・インドネシア)からインドネシアのシシおよびヌビィフィールドに新たに建設する天然ガス開発用プラットフォーム3基の設計から試運転まで工事一式を受注したと発表した。
 JFEスチールは、鉄骨用プロジェクト向け厚板のトン1万円の値上げを上期中にほぼ浸透させた。原料価格がトン約1万円上昇するなか転嫁を推進、ファブリケーターおよび物件ごとに個別交渉しながら、順次値上げしてきた。
 メタルワンは2005年度(1―12月)の連結純利益見通しを当初の200億円から255億円に、売上高を2兆5000億円から2兆5200億円にそれぞれ上方修正した。純利益の大幅上方修正は、1―6月期連結純利益が前年同期比45・3%増の168億円となり、当初予想(100億円)を大幅に上回って年度計画に迫る結果となったため。
 新日本製鉄の中国のブリキ製造合弁会社、広州太平洋馬口鉄有限公司(PATIN)の板垣毅総経理は9日、ブリキの年産能力を20万トンに現行比5万トン増強する計画を明らかにした。

 26日にモーター交換などの工事に着手する。中国のブリキ需要が当面継続的に伸びると見て、2004年初に続く追加増強に踏み切る。高級品志向の顧客を開拓して徐々に生産を伸ばし、07年にもフル生産に引き上げたい考えだ。
 新日鉄住金ステンレスは12日、国内向け店売りステンレス冷延薄板、ステンレス厚中板の本年9月契約価格について、ニッケル系でともに前月比1万円値下げすると発表した。

 冷延薄板は、ベース価格を同27万円で据え置くものの、アロイリンク方式の適用によりアロイ価格を1万円下げて3万円と改定するため、販売価格をトン当たり30万円(カットエッジコイル価格)とする。厚中板もベース部分は変更しないが、アロイリンク部分を1万円下げる。また、冷延薄板のクロム系については据え置く。