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2006年03月01日(水)
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新日鉄と住友金属、建材・土木の事業会社統合
・ 薄板3品 在庫調整足踏み
・ 東国製鋼、唐津に厚板工場新設
・ アルセロールが戦略目標 08年で利益70億ユーロ超
・ 「薄板在庫 懸念なし」 宗岡・鉄産懇会長
・ 薄板3品 在庫調整足踏み
・ 東国製鋼、唐津に厚板工場新設
・ アルセロールが戦略目標 08年で利益70億ユーロ超
・ 「薄板在庫 懸念なし」 宗岡・鉄産懇会長
新日本製鉄と住友金属工業は28日、日鉄鋼板と住友金属建材の建材薄板事業、日鉄建材工業と住友金属建材の道路・土木商品関連事業について、それぞれ統合を検討することで基本合意したと発表した。
本年5月をめどに統合契約を結び、10月の統合会社設立をめざす。統合すれば、カラー・溶融亜鉛めっき鋼板の建材薄板、道路・土木商品ともに国内トップとなる見通し。新日鉄と住金の薄板加工部門での事業統合は初めてとなる。
本年5月をめどに統合契約を結び、10月の統合会社設立をめざす。統合すれば、カラー・溶融亜鉛めっき鋼板の建材薄板、道路・土木商品ともに国内トップとなる見通し。新日鉄と住金の薄板加工部門での事業統合は初めてとなる。
2006年1月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計)は、5カ月ぶりに前月比プラスとなり、前月比4・2%増の443万7000トンとなった。
季節要因やメーカーの工事も加わったものの、昨年から継続してきた400万トンレベルへの在庫調整という点では予想外の足踏みとなった。前年同月比では11%増と、05年12月とほぼ同じ比率となっている。
季節要因やメーカーの工事も加わったものの、昨年から継続してきた400万トンレベルへの在庫調整という点では予想外の足踏みとなった。前年同月比では11%増と、05年12月とほぼ同じ比率となっている。
韓国の東国製鋼は28日、唐津地区に厚板工場を新設する方針を明らかにした。生産能力や建設時期などは未定で、今後詰めるという。現在年産260万トンを持つ東国のミル新設によって、360万トンに増強するPOSCOを上回る可能性も出てきた。
ルクセンブルクのアルセロールは27日、最終年で金利・税・償却前の利益(EBITDA)を70億ユーロ(約9721億円)以上に引き上げるなどの2006―08年の戦略目標を発表した。
加ドファスコなどの統合効果やコスト削減などを通じて、価格や数量が悪化した場合でも05年比25%増のEBITDAを確保する。
収益改善の果実は将来の成長投資に充てる一方で、配当を増やして株主に還元する。将来の収益力を示すことで、蘭ミッタル・スチールの買収案に応じないよう株主に訴える考えだ。
加ドファスコなどの統合効果やコスト削減などを通じて、価格や数量が悪化した場合でも05年比25%増のEBITDAを確保する。
収益改善の果実は将来の成長投資に充てる一方で、配当を増やして株主に還元する。将来の収益力を示すことで、蘭ミッタル・スチールの買収案に応じないよう株主に訴える考えだ。
鉄鋼産業懇談会の宗岡正二会長(新日本製鉄副社長)は28日の定例会見で、1月末の国内薄板3品在庫が前月比で増加したことについて触れ、「季節要因、2―3月の自動車生産が高水準と見込まれるための在庫増、鉄鋼メーカーの設備改修に向けた先造り―などの要因が重なったもの。在庫は2、3月末に再び減少し、それなりのレベルに戻すはず。特段、心配する必要はない」との認識を示した。