2006年03月09日(木)
 大同特殊鋼は8日、「安定収益基盤の拡充と成長事業・商品の深耕」(小澤正俊社長)を主眼とする2008年中期経営計画(連結/06―08年度)を発表した。

 旺盛な自動車関連需要に対して質・量の追求による成長戦略に拍車をかけると共に、電子・航空機・発電・プラント向けの高機能・差別化商品であるナンバー1商品の拡大を図るもので、08年度で売上高5300億円、経常利益540億円、ROA10%超をめざす。
 新日本製鉄が8日発表した2月末時点でのときわ会H形鋼流通在庫は、全国合計で前月比4・4%増の27万9800トンで4カ月連続増加した。在庫率は2・12カ月となり2カ月連続で2カ月を超えた。
 近江産業(本社=大阪市中央区、小八木規之社長)は加工品質のさらなる向上のため、南港鋼板センター(大阪市住之江区南港東)の薄板加工設備の大改善を計画している。早ければ3―4月から、遅くとも本年夏にも作業を着手する予定。

 具体的には大型レベラー(薄板用)はパイラーの改造、コンベヤー部分のゴムの取り付けを行う。薄物の長尺製品を高精度に加工するのが狙い。大型スリッターについては加工時の傷防止を図るため、ベルトブライドルを導入する。中長期的には同センターの加工は現状比約3割増の月間9000トン程度まで引き上げていく方針。
 中部鋼鈑(成田健一郎社長)は、厚鋼板の側面に材質やサイズを表記するレーザー方式によるサイドマーキング装置を導入する。製品情報の視認性を高めることで、ユーザーサービスの向上を図ることが主目的。本年8月初旬までに設置を終え、9月から本稼働を開始する予定。

 引き続き、2006年度内の完成をめどに、バーコードによる製品管理システムの開発にも着手する。サイドマーキング装置にバーコード表記機能も付加するもので、出荷品や在庫品などの管理態勢強化につなげていく計画だ。両システムへの投資額は計9000万円程度。
 有力ゼネコンの徳倉建設(本社=名古屋市中区、徳倉正晴社長)、大手管工機材問屋の渡辺パイプ(本社=東京都墨田区、渡辺元社長)は、1月18日に民事再生計画が認可された坂田建設の再建計画に関して、3日開催の臨時株主総会で正式承認された。新会社の資本金は2億円で、徳倉建設65%(1億3000万円)、渡辺パイプ35%(7000万円)をそれぞれ出資する。