|
2006年04月18日(火)
・
2005年度 粗鋼1億1271万トン=過去5番目の高水準
・ 三村・鉄連会長、「鉄鋼業は新しい成長軌道へ」
・ 中京製線・チタック合併、6月に「日鉄東海鋼線」発足
・ 日立金属、宝鋼と中国に合弁設立=熱薄圧延ロール
・ タイTTP、06年ブリキ大幅増産
・ 三村・鉄連会長、「鉄鋼業は新しい成長軌道へ」
・ 中京製線・チタック合併、6月に「日鉄東海鋼線」発足
・ 日立金属、宝鋼と中国に合弁設立=熱薄圧延ロール
・ タイTTP、06年ブリキ大幅増産
日本鉄鋼連盟が17日発表した2005年度の全国粗鋼生産量は、前年度比0・2%減の1億1271万dとなり、00年度以降、6年連続で1億d台に乗せた。生産量としては73年度(1億2002万d)、74年度(1億1403万d)、79年度(1億1301万d)、04年度(1億1289万d)に次ぐ、過去5番目の水準。
転炉鋼の生産が伸びており、自動車や造船など製造業向け高級鋼を主体とした好調な需要を背景に、引き続き高水準の生産量を維持した。
転炉鋼の生産が伸びており、自動車や造船など製造業向け高級鋼を主体とした好調な需要を背景に、引き続き高水準の生産量を維持した。
日本鉄鋼連盟の三村明夫会長(新日本製鉄社長)は17日の定例会見で「世界および日本の鉄鋼業界はこの1―3月が底だったようだ。
在庫調整が進展し、価格も上向いており、新しい成長軌道に続くとみている」と述べるとともに、2006年度の全国粗鋼について「実質的なフル生産を継続し、05年度並みの水準となるだろう」との見通しを示した。
在庫調整が進展し、価格も上向いており、新しい成長軌道に続くとみている」と述べるとともに、2006年度の全国粗鋼について「実質的なフル生産を継続し、05年度並みの水準となるだろう」との見通しを示した。
中京製線(本社=愛知県北名古屋市、永瀬勝典社長)とチタック(本社=静岡県磐田市、大庭健社長)、新日本製鉄、伊藤忠丸紅鉄鋼は17日、6月1日に中京製線とチタックが合併して、新会社「日鉄東海鋼線(株)」を発足すると発表した。新会社は2007年稼働予定で岐阜県関市に新工場を建設する。
日立金属は17日、宝鋼集団と熱延鋼板(薄板)圧延用鋳造ロールの製造・販売を目的とした合弁会社「宝鋼日立金属軋●(南通)有限公司」を設立することで合意したと発表した。
2006年度上期に設立し、08年度上期からの出荷をめざす。中国国内で高まる高級鋼板需要増に対応するためで、5年後をめどに年間1万7000トンを生産、日立金属若松(北九州市)と合わせ同4万2000トンの生産態勢を構築する。10年度には4万7000トン強まで増産し、約60億円の売り上げを見込む。
資本金は約75億円(出資比率は日立金属70%、宝鋼30%)、従業員は約300人(10年度)で、董事長には田中啓一・事業役員海外事業企画センター長、総経理に西垣清志・事業役員常務ロールカンパニープレジデントが就任する。(●はくるまへんに昆
2006年度上期に設立し、08年度上期からの出荷をめざす。中国国内で高まる高級鋼板需要増に対応するためで、5年後をめどに年間1万7000トンを生産、日立金属若松(北九州市)と合わせ同4万2000トンの生産態勢を構築する。10年度には4万7000トン強まで増産し、約60億円の売り上げを見込む。
資本金は約75億円(出資比率は日立金属70%、宝鋼30%)、従業員は約300人(10年度)で、董事長には田中啓一・事業役員海外事業企画センター長、総経理に西垣清志・事業役員常務ロールカンパニープレジデントが就任する。(●はくるまへんに昆
タイのブリキ合弁メーカー、タイ・ティンプレート(TTP)は2006年のブリキ生産を35万―40万トンに引き上げる計画だ。05年の24万7000トンから大幅に増やす。新設した年産15万トンの第4電気錫めっきライン(ETL)を3月に稼働し、能力を22%拡大した。
在庫調整の進展に加えて実需が回復するなか、新設備の立ち上げを急ぎ、生産性の向上と合わせた増強効果を引き出したい考えだ。
在庫調整の進展に加えて実需が回復するなか、新設備の立ち上げを急ぎ、生産性の向上と合わせた増強効果を引き出したい考えだ。